契約解除が決まったイ・ミンス（写真は2013年のもの） [写真]＝Getty Images
清水エスパルスは19日、町田ゼルビアへ期限付き移籍していた韓国人MFイ・ミンスの期限付き移籍を解除することを発表した。また、清水と同選手の契約も双方合意の下で解除する。
イ・ミンスは移籍先となっていた町田に対して、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「皆様、短い時間でしたが、今までありがとうございました。開幕前にけがをし、その後もなかなか思うようにプレーができず、ピッチの上ではチームに貢献できませんでした。悔しく思いますし、応援してくれたサポーターの皆さんにも、申し訳ない気持ちです。そういう中でも、普段の練習のときや試合会場、また唯一の出場となった天皇杯予選などで、たくさんの応援の声をかけていただきました。嬉しかったですし、本当に感謝しています。ありがとうございました。次のチームでも応援してもらえると嬉しいですし、いつかゼルビアと対戦するときが来たら、声をかけてもらえると嬉しいです。これからも僕のことをよろしくお願い致します」
現在23歳のイ・ミンスは2012年8月に清水に加入。そのまま湘南ベルマーレへ期限付き移籍していた。2013年に清水へ復帰したものの出場機会を得られずに2014年は栃木SC、2015年は町田へ期限付き移籍していた。