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浦和の武藤が6月の月間MVP受賞…加入初年度から不動のレギュラーに

2015.07.08

6月の月間MVPに選ばれた武藤雄樹 [写真]=Getty Images

 Jリーグは8日、6月の「明治安田生命Jリーグ コカ・コーラ 月間MVP」受賞選手を発表した。

 J1は浦和レッズに所属するFW武藤雄樹が、J2は大宮アルディージャに所属するMF家長昭博が、6月の月間MVPに選ばれている。


 Jリーグ選考委員会は武藤について「6月に開催された全4試合に出場し、3得点を記録。浦和のファーストステージ無敗優勝に大きく貢献した。また、前線の選手でありながら守備にも献身的で、豊富な運動量で相手選手を追いかけボールを奪う光景が多くみられた。相手ポゼッション時のスプリント距離がチーム内1位で、自ポゼッション時にはスプリントの距離、回数ともにチーム1位と、攻守においてチームを支えていることがうかがえる。今季移籍1年目ながら、不動のレギュラーとして抜群の存在感を見せている」と評価した。

 家長については「6月に開催された全4試合すべてにフル出場し1得点をマーク。首位を走る大宮に不可欠な選手である。パスを受けた回数287回、スルーパスの数19本、アシスト数3はすべてJ2リーグで1位と、パスを受けるだけでなくゴール前での攻撃プレーが質高いことがうかがえる。無駄のない動きで相手チームに隙を与えないプレースタイルは群を抜いている」と選考理由を伝えている。

 J1では武藤のほかに、同じ浦和のMF阿部勇樹と、サンフレッチェ広島佐藤寿人が、J2では家長のほかに、京都サンガのFW大黒将志セレッソ大阪DF山下達也がそれぞれ月間MVPの候補に選ばれていた。

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