2015.06.26

槙野、梅崎、関根らを指導した“走りのプロ”が明かす浦和優勝の理由

秋本真吾
今年1月に行われた個人練習の一コマ。先頭を走るのが、元プロ陸上競技選手の秋本真吾さん

 男子200メートルハードルのアジア最高記録を持つ元プロ陸上競技選手の秋本真吾さんが、平日12時から13時に配信しているニコ生番組『サッカーキング ハーフ・タイム』に出演。「槙野智章はこれで足が早くなった!」をテーマに、J1・1stステージで無敗優勝を果たした浦和レッズ躍進の秘密を明かした。

 秋本さんは今シーズン開幕前に、浦和の加賀健一、槙野智章、梅崎司、宇賀神友弥、小島秀仁、関根貴大を個人指導。スポーツの基本である「走り方」のポイントを伝えたという。

 誰でもすぐ足が早くなる方法として、秋本さんはまず「姿勢」が大事と話す。「走るための正しい姿勢ができていないと、いくら手を振っても、足を上げても前に進まない。少しのズレを修正するだけで早くなる」という。

 さらに、もう一つのポイントは足を付き方と付く場所。「かかとを付けないように走ること。動物が走る姿をイメージしてください。早く走る動物は、かかとを地面に付けずにつま先で走っています。縄跳びの原理と同じです。アキレス腱が効果的な使われているんです」と解説した。

 トレーニングを受ける前、槙野や宇賀神はかかとからつま先を付けて走る、いわゆる“ベタ足”だったという。選手の走りを見た秋本さんは、前傾になり過ぎないよう、上半身が後ろに仰け反らないように姿勢を修正し、体に近い場所で足を付くように指導。数ポイントの改善で、みるみるスピードが上がっていったという。トレーニングを受けた関根は、「走りの効率性が上がって疲れにくくなり、90分間保つようになった」と明かし、梅崎は秋本さんと密に連絡を取り、シーズン中も走りのトレーニングを続けているという。

 視聴者から届いた「世界的に見て、走り方のポイントができている選手は」の質問には、「クリスティアーノ・ロナウド」の名前を挙げた。「意識しているか分かりませんが、姿勢、足の付き方が素晴らしい」とコメント。国内では、マインツに移籍が決まっているFC東京の武藤嘉紀を挙げて「ポイントを見事に抑えている。腕の振りうがうまく、上半身と下半身の連係した動きができている」と解説した。Jリーグで最も足が早いと言われる名古屋グランパスの永井謙佑についても「ポイントができている」と評する一方で、「指導させてもらったら、もっと早くできます」と断言した。

 サッカー選手の指導を始めるようになって、選手の気持ちを理解するために11人制のサッカーを始めたという秋本さん。「サッカーのフィールドプレーヤーの10人全員が、(100メートルを)10秒台で走れる選手になれば、ワールドカップで勝てるんじゃないかなと思っています」と、番組の最後に一つの夢を明かしている。

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