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【予想スタメン】移籍前ラストマッチとなる武藤「チームのために」…FC東京は餞となる勝利を飾れるか

ドイツ移籍前のラストマッチとなる武藤嘉紀(右) [写真]=Getty Images

FC東京 8試合連続失点のディフェンス面の修正が必須

 武藤嘉紀のドイツ移籍前のラストマッチともなる1stステージ最終節。選手たちには、「武藤を良い形で送り出したい」という思いがあるとともに、チーム過去最高の順位を狙える位置に付け、勝利へのモチベーションは高い。

 また、前節鳥栖戦では、交代投入の中島翔哉がJ1初得点を挙げ、勝利に貢献。石川直宏も途中出場を果たし、流れを掴んだ。そのため、今節の攻撃陣については流動的だが、新たな選手の台頭と、流れを変えられる選手の復帰は、今後に向けても明るい材料となる。

 一方で、リーグ戦では第9節以降、8試合連続で失点を喫している。今節の対戦相手である清水は現在最下位に沈んでいるものの、「勢いのある選手が揃い、攻撃力は高い」と森重真人は警戒を強める。特に、ここ2試合はロングボールを得意とする松本、鳥栖との対戦が続いたが、清水は大前元紀を筆頭にスピード感のある攻撃が武器。特長の異なる相手に対して、ディフェンス面での修正は必須といえるだろう。

 味スタが満員になることが予想され、大きな注目を集める試合だが、手堅い試合運びに持ち込み、勝ち点3を奪うことが武藤への餞にもなるはずだ。武藤自身も「これまで支えてもらったチームメイトやサポーターの方々に対して、自分がゴールを取るところを見せて感謝の気持ちを表したいと思う。ただし、一番大事なことは何が何でも勝つこと。いつもどおりに身体を張り、献身性をもってチームのために戦いたい」と、必勝を誓った。(totoONE編集部)

FC東京予想スタメン
4-4-2
GK
権田修一
DF
徳永悠平
吉本一謙
森重真人
太田宏介
MF
三田啓貴
梶山陽平
高橋秀人
東慶悟
FW
前田遼一
武藤嘉紀

清水エスパルス 先制点奪取が勝利のカギとなる

 前節は下位同士の対戦で甲府に0-2で完敗し、約10年ぶりに単独最下位に転落。ただ、前半は優位に試合を進めており、序盤の不用意な失点(11分のオウンゴール)がなければ、逆に先制点を取れていれば、展開も結果も大きく変わっていた可能性は高い。後半の2失点目も、前がかりになったところでカウンターから一発で裏をとられた形なので、展開が違っていれば防げたかもしれない。

 だが、失点の仕方が淡泊、人数が揃っていても守り切れないといった課題は解消されておらず、ここ7試合無失点のゲームはない。その現状を考えると、先制点を取れるかどうかが勝ち点を得るためのカギを握ると言える。

 甲府戦では、前半はサイドを突破して決定機も作れていたが、後半は守りに入られた状況をなかなか攻め崩せず、長沢駿を投入してもロングボールが増えて攻撃が単調になってしまった。今節でその課題をどれだけ改善できるかが注目点となる。

 その意味では、左サイドで迫力ある突破を見せているミッチェル・デュークが出場停止なのは痛いが、前節で今季初出場した内田健太は左足のクロスの質が高く、攻撃面で新しい形も期待できる。また、本田拓也ヤコヴィッチ竹内涼ら負傷者が復帰したのも好材料で、先発起用されるかどうかは未知数だが、それぞれサッカーの質を上げる力は持っている。今週はFC東京のサイド攻撃に備えてクロス対応も入念に練習しており、まずは失点を抑え、先に点を取ることが清水にとって最大のテーマとなる。(前島芳雄)

■清水予想スタメン
3-5-2
GK
櫛引政敏
DF
犬飼智也
福村貴幸
松原后
MF
枝村匠馬
水谷拓磨
本田拓也
石毛秀樹
内田健太
FW
大前元紀
ピーター・ウタカ


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