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浦和レッズの選手が英語ペラペラに?…『スピードラーニング』を武器に浦和が世界へ

2015.06.05

浦和レッドダイヤモンズ株式会社の淵田氏(左)と株式会社エスプリラインの大谷氏(右)

 14戦を終えて無敗とJ1の首位を快走する浦和レッズが、外国語教材『スピードラーニング』で知られるエスプリラインとオフィシャルパートナーシップ契約を締結した。

■世界に友情の輪を広げたい――。両社に共通する願い


 日本有数のビッグクラブとして、海外でも高い知名度を誇る浦和レッズ。そのエンブレムには「ひとつのボールにみんなが集まる。ひとつのボールからみんなの話題や喜びが生まれ、仲間意識、友情の輪が広がって、世界とつながる」という意味が込められている。

 一方、エスプリラインが掲げる理念は「世界中に友情のネットワークを広げ、世界平和に貢献する」。今回のオフィシャルパートナーシップ契約締結は、両社が共通して持つ「世界に友情の輪を広げたい」という願いが合致して実現した。

 海外遠征や海外クラブとの対戦に臨む際、選手にとって語学は大きな武器になる。同時に、海外クラブとの折衝や外国人サポーターの応対など、クラブスタッフにも語学力が求められている。エスプリラインは、浦和レッズの選手やクラブスタッフ、スタジアムスタッフを対象に、『スピードラーニング英語』を提供するほか、語学交流イベントなどを実施する予定だ。

 オフィシャルパートナーシップ契約締結にあたり、浦和レッドダイヤモンズ代表取締役社長の淵田敬三氏、エスプリライン代表取締役社長の大谷登氏が対談を行った。

■英語を修得し、“世界の浦和レッズ”に

淵田氏 私が学生の頃は、英語の授業は読み書き中心で、スピーキングは日本語的な発音で読むものでした。アメリカに赴任していた時に痛切に感じたのが、その発音では通じないということ。バニラアイスクリームを頼んだらバナナが出てきた、なんてこともありましたよ(笑)。

大谷氏 発音もそうですが、言葉をただ読むだけだと上滑りしてしまって、“想い”が伝わりません。言葉に想いを乗せることも大切だと思います。

淵田氏 確かに、コミュニケーションは心から発することが大事。やはり、競技面でも英語が世界共通語ですし、おもてなしという面でも、海外からのお客様やファン、サポーターの方に、英語で心を込めて接することができたらすばらしいですよね。

大谷氏 おもてなしに加えて、私は今こそ日本が世界に出ていく時だと思っています。日本は、公害やエネルギー問題などを解決してきた国です。日本が世界に伝えなくてはならない知恵や精神性がたくさんあるのです。だからこそ、私はより多くの日本人に英語を話せるようになってほしいと思っています。そういう点からも、浦和レッズの選手、スタッフの皆さんの英語をサポートし、「世界に浦和レッズあり」というところまで行っていただきたいですね。

淵田氏 そうですね。我々の理念も「浦和から開かれた窓になって世界に出ていく」というものですから、英語でも発信できるような浦和レッズになれたらいいなと思います。

大谷氏 これから浦和レッズの選手たちに『スピードラーニング』を使っていただくわけですが、「1年後にこうなってほしい」という目標はありますか?

淵田氏 海外遠征時や海外メディアからの取材を受ける際に、臆せず、堂々と答えられるようになってほしいですね。そういう姿を見れば、きっと子どもたちも夢をふくらませると思うんです。選手たちはそうなれると思いますし、絶対にそうなってほしいと思います。

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