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【予想スタメン】監督交代を機に今季初連勝の甲府、最下位脱出の勢いで下位を突き放せるか

リーグ戦2連勝中の甲府 [写真]=Getty Images

アルビレックス新潟 セットプレーからの失点など試合運びが課題

 前節、アウェーで広島に2-4と完敗。今季、磐田から加入した山崎亮平にリーグ戦初ゴール、田中達也にシーズン初ゴールとFWに結果が出始めたのは数少ない収穫で、ここまで何度もやられているセットプレーから2失点するなど、試合運びのもろさをあらためて露呈。順位はついに最下位となった。そのプレッシャーの中で、16位の甲府と対戦することになる。

 だが好転のきざしもある。ミッドウィークに行われたナビスコ杯湘南戦は、山崎に公式戦2試合連続となるゴール、指宿洋史に今季初ゴールが生まれ、守っては4月8日のナビスコ杯鳥栖戦以来となる無失点に抑えた。甲府戦は中2日で迎えるが、水曜のナイターから土曜13時キックオフとあって、実質は中1.5日と過酷な日程となる。ようやく攻守の歯車ががっちりかみ合い、快勝した湘南戦の勢いに乗って臨みたいのは当然だ。

 湘南戦では出場停止の大井健太郎に代わり、新潟で初めてキャプテンマークを巻いた田中、負傷したJ1・1st第5節鹿島戦以来の先発となった平松宗加藤大の前線が労を惜しまず相手にプレッシャーを掛け続けたことで、新潟らしいテンポを生み出した。さらに小林裕紀小泉慶のドイスボランチを中心に、中盤の守備が機能。セカンドボールを押さえることで、主導権を握ることができた。

 バレー加入で堅守速攻の色を強める甲府相手に、湘南戦のきざしを手掛かりに、いかに勝機をつかむか。シーズン今後を大きく左右する一戦だ。(totoONE編集部)

■新潟予想スタメン
3-4-2-1
Gk
守田達弥
DF
舞行龍ジェームズ
大井健太郎
大野和成
MF
川口尚紀
小泉慶
小林裕紀
コルテース
山本康裕
山崎亮平
FW
指宿洋史

ヴァンフォーレ甲府 初の連勝を飾り、J1最多失点からも脱却

 今季初の連勝、最下位脱出と、底を打っていたチーム状態は、監督交替を機に上昇に転じた。就任当初「背広組の自分が監督になったことに対して、選手は不安のほうが大きいはず」と話していた佐久間悟監督も「試合を重ねるごとに、こちらがやろうとしている守備の構築に、選手たちが取り組んでくれている。チームが進むべき方向を感じ取って、信じてくれているんじゃないか」と、良い形での再出発ができたことに、ひとまず胸を撫でおろす。

 この2試合で目につくのは、1トップにバレーが入ったことと、土屋征夫、山本英臣、津田琢磨で3バックを構成したこと。この変化によって、右WBの橋爪勇樹は「やるべきことがハッキリした」と感じている。「バレーというターゲットができて、その周りを(阿部)拓馬さんがより自由に動きまわることで、パスコースが増えた。それに自分の後ろにいるバウル(土屋)さんが声を掛けてくれるおかげで、選択に迷わず思い切りよくプレーができる」。経験豊富な3人が並ぶDFラインから、漏れなく行き届く繊細なコーチングが、山形戦、仙台戦を無失点で終えた大きな要因と言えそうだ。

 甲府と対照的に新潟はリーグ3連敗中。この先の残留争いを見据えても、最下位を入れ替わったこのタイミングで、ぜひとも突き放しておきたい。最近2年間、新潟とは4試合連続のドローだが、気がつけば「J1最多失点」の席も、新潟(および清水)に譲っていた。現状であれば、付け入る隙は大きいはずだ。(渡辺功)

■甲府予想スタメン
3-4-2-1
Gk
河田晃兵
DF
土屋征夫
山本英臣
津田琢磨
MF
橋爪勇樹
マルキーニョス・パラナ
下田北斗
阿部翔平
稲垣祥
阿部拓馬
FW
バレー

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