G大阪の岩下(写真は3月のブリーラム戦) [写真]=Getty Images
ガンバ大阪は12日、2015明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第11節のサンフレッチェ広島戦で、DF岩下敬輔が相手選手に対し行ったラフプレーを謝罪した。
岩下は、10日に行なわれた広島戦に先発出場。試合中、相手MF清水航平に対しプレーとは関係ない場面で肩と肘をぶつけていた。これについてクラブは「これは、Jリーグが掲げるフェアプレーに大きく反する行為であり、岩下選手の行為は決して許されるものではありません。日頃Jリーグを応援していただいているファン・サポーターの皆様、Jリーグ・クラブをご支援いただいている関係各所の皆様に不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます」と、謝罪のコメントを掲載している。
また、岩下がこの件に関してJリーグ規律委員会から事情聴取を経て厳重注意を受けていたことも明かした。これについては「この処分をクラブ・本人ともに真摯に受け止め、クラブとしてもチーム規律に基づき厳重注意を行うとともに、フェアプレーの徹底に取り組むべく、チーム全体に対して再発防止に向けた指導・教育を行ってまいります」と、再発防止に向け取り組んで行くとの声明を発表した。