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G大阪がリンス弾で上位対決制す…広島は攻勢実らず連勝5で止まる

 2015明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第11節が10日に行なわれ、サンフレッチェ広島ガンバ大阪が対戦した。

 リーグ戦5連勝中で3位につける広島。対して4位のG大阪は、第9節(ACLのため第10節は未消化)で浦和レッズに敗戦し連勝が6で止まっていた。7日に発表された国内合宿に臨む日本代表候補メンバーから、広島はDF水本裕貴とDF塩谷司がスタメンで、FW浅野拓磨がベンチスタート。G大阪は、GK東口順昭、DF丹羽大輝、MF今野泰幸、FW宇佐美貴史が先発出場している。

 試合は開始直後から広島がチャンスを迎える。1分、左サイドの柏好文からのクロスに、ニアサイドで柴崎晃誠がヘディングで後ろに逸らすと、シュートはクロスバーに直撃。さらに17分、エリア手前の中央から野津田岳人が得意の左足を振り抜くが、シュートは東口がわずかに触りクロスバー上に外れた。その直後のCKの流れから野津田のパスを受けた清水航平がエリア内左からシュートを放つが、これも東口に阻まれた。

 G大阪は24分、左サイドからのスローインから、リンスがエリア内左の深いところから折り返しを入れるが、中央の選手には合わない。広島は44分、柏からのパスをエリア手前右で受けた青山敏弘が、ワントラップから右足を振り抜くと、シュートはゴール左隅を突くが、東口の好セーブに阻まれた。前半は、広島が主導権を握ったが、得点は奪えずスコアレスで折り返した。

 後半に入って57分、広島は敵陣中央の右でFKを獲得と、柴崎が少し動かして、野津田が左足を振り抜くが、シュートは枠を捉えられない。広島は59分、佐藤寿人を下げて浅野をピッチに送り出し、先制点を狙う。だが60分、一瞬の隙からG大阪が先制に成功する。敵陣中央で獲得したFKの流れから、クリアに行った広島DFが重なり、中途半端になったこぼれ球を岩下敬輔が頭で中央に送る。そこにフリーのリンスがヘディングで押し込んでゴールを奪った。

 同点ゴールを奪いたい広島は66分、清水に代えてミキッチを投入。G大阪は67分、エリア手前中央で大森晃太郎がこぼれ球をダイレクトで狙うが、GK林卓人にキャッチされた。広島は69分に、左サイドの野津田のクロスに、ニアで浅野が頭で合わせるが、相手DFのブロックにあった。

 G大阪は70分、リンスを下げて倉田秋を投入。74分、エリア手前左でFKを獲得した広島は、塩谷が直接狙うが、シュートはわずかに枠の左に逸れた。その後、広島は野津田に代えてドウグラスを投入し最後のカードを使う。76分、左サイドのパス交換から、倉田がエリア内左に抜け出して、角度のないところからシュートを放つが、右ポストに弾き返された。

 81分に広島は、左CKから柴崎のボールに、中央の水本が頭で合わせるがクロスバー上に外れる。G大阪は83分、阿部浩之に代えて小椋祥平を投入。85分に広島は、エリア前の右寄りでFKを獲得すると、青山が直接狙うが、シュートは枠を捉えられなかった。G大阪は86分に宇佐美を下げてパトリックをピッチに送り出した。

 広島は89分、エリア前の右寄りから塩谷が右足を振り抜くと、強烈なシュートはゴール右隅に飛ぶが、東口に弾き出された。さらに、後半アディショナルタイムに入って93分、エリア内の混戦から、ゴール前でドウグラスが倒れ込みながらも、オーバーヘッドで狙うが、シュートに力はなく東口にキャッチされた。

 G大阪は94分、エリア内左でフリーの大森がシュートを放つが、林の好セーブに阻まれた。試合を決定づけることはできなかったが、このままタイムアップ。1-0でG大阪が広島との上位対決を制し、3位に浮上した。

 16日に行われる次節は、広島が鹿島アントラーズと、G大阪が川崎フロンターレと対戦する。

【スコア】
サンフレッチェ広島 0-1 ガンバ大阪

【得点者】
0-1 60分 リンス(G大阪)

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