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【J1・1st第6節予想スタメン FC東京vs広島】10年ぶりにJ1リーグ戦首位に立ったFC東京、守備陣の安定も好調の要因

今季リーグ戦4ゴールと好調を維持する武藤(右) [写真]=Getty Images

FC東京 公式戦7試合負けなし、相手のスキを突く攻撃で4連勝を目指す

 前節は、J1・1st第4節甲府戦に続いて1-0での勝利をつかんだ。勢いのある湘南に対し、終始タフな攻防となったが、緊迫した展開でも走り負けることなく、武藤嘉紀がアウェー3戦連続弾をマーク。今季の公式戦7戦負けなしとし、J1では2005年第1節から第4節以来となる首位(浦和とタイ)に浮上した。ここからは追われる立場にもなるが、選手たちは「一戦一戦の積み重ねの結果でしかなく、最後にこの位置に立つことが大事」と声を揃え、浮き立つ様子はない。

 ここまでリーグ戦4試合連続で無失点を記録し、今節はクラブ記録が懸かるが、森重真人は「たとえ失点を喫したとしても、そこで崩れることなく、慌てずに自分たちのサッカーができるかどうか。そこが一番大事だと思う」と、あくまで勝ち点3にこだわることの重要性を話した。ただし、カニーニがふくらはぎを痛め、今節はセンターバックに吉本一謙の起用が濃厚。広島の前線には佐藤寿人ら、駆け引きの巧みな選手が揃うだけに、さらなる集中力と連係が求められることになるだろう。

 また、ここ数試合3バックの対戦相手が続いているが、広島は「独特の戦い方で、個々の技術も高い」とマッシモ・フィッカデンティ監督は警戒を強める。なにより試合巧者でもある広島に対して、大量得点は望めないかもしれない。それでも広島の特長を消し、ゲームをコントロールしながら相手のスキを突くことが4連勝のポイントになるだろう。(totoONE編集部)

FC東京予想スタメン
4-3-1-2
GK
権田修一
DF
徳永悠平
吉本一謙
森重真人
太田宏介
MF
羽生直剛
梶山陽平
米本拓司
河野広貴
FW
石川直宏
武藤嘉紀

サンフレッチェ広島 主力森崎浩司の離脱が大きな痛手に

 なにせ、点が取れない。現在リーグ戦3試合連続ノーゴール。2010年第5節から第7節以来の苦闘が続いている広島に追い打ちをかけるように、名古屋戦で森崎浩司が右太もも裏の故障で負傷交代。幸い、軽傷で長期離脱は避けられそうだが、前線で速攻、遅攻のコーディネイトを行い、セットプレーのキッカーとしても相手に脅威を与えていただけに、彼の離脱は痛い。開幕以来別メニュー調整が続いていた山岸智が練習試合の京都戦で実戦復帰した中での主力の離脱は、これから7連戦を控えるチームにとって大きな痛手となる。

 昨年夏にも4試合で1得点という苦境が訪れた。ただ、その時はチャンスの数すら希少でシュートもほとんど打てていない状況だったが、今季は違う。1試合平均シュート数は15.0本とリーグトップであり、決定機も作れている。各チームが自分たちの形を崩してでも広島対策を採用する状況の中でも、ゴール前までは迫れている。そこでゴールという果実を得るには、ミリ単位の精度と合わせが足りないということか。もっとリスクを負ってボックスの中の人数を増やせという示唆なのか。

 ナビスコ杯、リーグ戦と2試合連続2失点という現実もある。いずれも自滅であり、落ち着いた守備が復活すれば問題はないが、点を取れていない現実が守備陣に“無理”を強いていることも事実。先制点はほしい。先制点を与えたくもない。首位F東京との決戦で、この苦悩から抜け出すことができるか。(紫熊倶楽部 中野和也)

■広島予想スタメン
3-4-2-1
GK
林卓人
DF
塩谷司
千葉和彦
水本裕貴
MF
ミキッチ
青山敏弘
森崎和幸
柏好文
ドウグラス
柴崎晃誠
FW
佐藤寿人


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