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カズの偉業がイタリアでも話題に「元ジェノアのミウラが奇跡を起こした」

2015.04.06

得点を喜ぶ三浦 [写真]=Getty Images

 2015明治安田生命J2リーグが5日に行われ、横浜FCジュビロ磐田と対戦。同試合で元日本代表FW三浦知良が得点を挙げ、自身が持つJリーグ最年長得点記録を48歳1カ月10日に更新した。かつてセリエAのジェノアでもプレーした三浦の活躍を、6日付のイタリア紙『ラ・レプッブリカ』などイタリアの各メディアが報じている。

 14分、小池純輝が上げたクロスを頭で合わせてのゴール。2013年11月3日の松本山雅FC戦以来、2シーズンぶりに三浦が得点したというニュースは、日本中だけでなく世界を駆け巡った。


 イタリア最大の部数を発行する『ラ・レプッブリカ』のウェブ版は、動画で三浦のゴールを紹介。「ミウラが日本で奇跡を起こした」とタイトルを付け「元ジェノアのカズ・ミウラは48歳にもかかわらず日本の2部リーグであるJ2リーグの横浜FCでプレーしている」と、アジア人として初めてセリエAでプレーした三浦を紹介。

 得点後に披露したカズ・ダンスについては「ミウラは得点した後、サンバのステップを披露した」と伝えた。また、イタリア・メディア『Calcio News 24』は三浦の偉業を称え「ミウラ、おめでとう!」とニュース記事にもかかわらず、祝福の言葉を贈った。

 なお、試合は3-2で磐田が横浜FCを下している。

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