松本山雅FCは26日、FW北井佑季がカターレ富山へ期限付き移籍することを発表した。期限付き移籍期間は2015年2月1日から2016年1月31日までとなっている。
北井は2013年にFC町田ゼルビアから松本に加入。昨シーズンはJ2で3試合に出場している。富山への移籍に際し、北井はクラブ公式HPで次のようにコメントしている。
「松本でプレーしてきた2年間の中で、心に残ったことが2つあります。1つ目は、今まで経験したことのない雪と寒さです。2つ目は、それに負けないサポーターの皆様の温かい応援です。僕の出場に関係なく、[北井7]のフラッグを掲げ続けてくださいました。しかし、心から感謝すると共に、反面悔しい思いでフラッグを見ていました。これからは、今まで応援し続けて下さった方々に、成長した姿を見せられるように、より一層精進して参りたいと思います。2年間、本当にありがとうございました。そして、これからも応援よろしくお願い致します」
また、移籍先となる富山の公式HPでは次のように述べた。
「この度、松本山雅FCからカターレ富山に期限付き移籍をすることになりました、北井佑季です。カターレ富山は、チームとしての明確な目標があるので、それに貢献できるよう、自分が持っているものを精一杯発揮したいと思います。よろしくお願いします」
なお、北井は契約により、移籍元である松本山雅FCと対戦する公式試合には出場できない。