FOLLOW US

G大阪、GK木村敦志が現役引退…3冠達成も心残りは「バロンドール」

2015.01.11

現役引退が発表されたGK木村(写真は2012年当時) [写真]=Getty Images

 ガンバ大阪は11日、同クラブに所属するGK木村敦志が現役を引退することを発表した。

 引退に際して木村は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。


「皆様、突然ですが私、木村敦志は本日只今のお時間をもちましてサッカーの現役生活を終える事にいたしました。まだまだ現役でという気持ちはありましたがこれから先の事を時間をかけて真剣に考え抜いた中での決断なので悔いはないです」

「ただバロンドールを授賞できなかった事だけは心残りです。あとこれからファン感謝DAYに出られなくなるっていうのもちょっと寂しいです。でも現役生活最後の一年で三冠を獲れた事をすごく誇りに思いますし、今日のたむけんCUPが引退試合になった事も誇りに思います。こういった現役生活で得させてもらった沢山の経験を次のステージに活かしていけるように頑張ります」

「最後になりましたがガンバ大阪の会社の方々、選手、スタッフ、サポーターの皆さんはもちろん今まで僕に関わってきた本当に少しでもほんのちょびっとでも関わってきた方々、『ゆうじ』の店で軽く乾杯した方々も含めて全ての人達に感謝したいと思います。12年間本当にありがとうございました」

 現在30歳の木村は、中学時代からG大阪の下部組織でプレーし、2003年にトップチームに昇格。トップチームでは長らく出場機会が訪れることは無かったが、入団から7年目の2009年12月、天皇杯準決勝のベガルタ仙台戦で公式戦デビュー。2012年5月、リーグ第10節の大宮アルディージャ戦でJリーグ初出場を果たしていた。リーグ戦通算成績はJ1で6試合に出場している。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO