2013シーズンには川崎でプレーしたFWアラン・ピニェイロ [写真]=Getty Images
東京ヴェルディは9日、ブラジル人のDFウェズレイ、MFブルーノ・コウチーニョ、FWアラン・ピニェイロを獲得したと、クラブの公式サイトで発表した。
DFのウェズレイは、J3のSC相模原から東京Vに完全移籍で加入。これまで、ECバイーアやクルゼイロECなど、ブラジルの8つのチームでプレー経験がある。2014シーズンは相模原でリーグ戦22試合に出場し、4得点の成績を残していた。
今回の移籍に際し、以下のようにコメントを発表している。
「SC相模原から入団しましたウェズレイです。名門東京ヴェルディでプレーできることはこの上ない喜びです。J1昇格を目標に頑張りますので、応援よろしくお願いします」
MFのブルーノ・コウチーニョは、中国の深圳紅鑽足球倶楽部から完全移籍で加入。186センチ82キロと大柄な体格で、これまで中国のほか、ウルグアイやポーランド、イスラエル、ルーマニアでもプレー経験がある。
ブルーノ・コウチーニョは移籍に際し、「みなさん、こんにちは。この度、東京ヴェルディに入団することになったブルーノ・コウチーニョです。歴史があり素晴らしいこのクラブの一員となれることをとても誇りに思います。新しいシーズンが始まるのが待ちきれません。このユニホームを着ることはとても光栄ですし、サポータの皆さんの期待に応えられるように頑張ります。2015年シーズンを特別なものにしたいと思っています。かつてのように味の素スタジアムをまた輝かせましょう!」とコメント。
FWのアラン・ピニェイロは、ブラジルのECヴィトーリアから期限付き移籍で東京Vに加入。過去には、2013シーズン途中から川崎フロンターレに所属し、公式戦14試合に出場して2得点を記録している。なお、期限付き移籍期間は2014年12月27日から2016年1月31日まで。
今回の移籍に際し、以下のように抱負を語っている。
「再び日本でプレーする機会を与えてくれた東京ヴェルディに大変感謝しています。本来のポジションのFWでプレーし、たくさんのゴールを奪えればと思います。ぜひ、皆さん一緒にJ1に行きましょう!」