ファジアーノ岡山は9日、MF仙石廉がAC長野パルセイロへ期限付き移籍することが決まったと、クラブの公式サイトで発表した。
仙石は柏レイソルの下部組織出身で、2009年にトップチームへ昇格。その後、2011年から岡山に加入していた。
今回の移籍に際し、「この度、AC長野パルセイロへ期限付き移籍することになりました。ここファジアーノ岡山で僕のキャリアが始まったといっても過言ではありませんし、人間的にも、とても成長することができました。この4年間、一緒に戦った監督、チームメイト、チームスタッフ、サポーター、そしてチームを陰から支えてくださったフロントスタッフ、スポンサーの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。長野でも全力で頑張り、レベルアップして戻ってきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします」とコメント。
また、移籍先となる長野に向けては、「この度、ファジアーノ岡山から期限付き移籍で加入しました仙石廉です。長野でプレーする機会を与えてくれたクラブには感謝の気持ちでいっぱいです。クラブに関わるすべての皆様と一緒に、目標を果たせるよう頑張っていきますので、応援よろしくお願い致します」と、抱負を語っている。
長野は2014シーズンの明治安田生命J3リーグ戦で2位となり、J2・J3入れ替え戦に出場したが、J2のカマタマーレ讃岐に敗れ、2015シーズンもJ3で戦うことが決まっている。