ヴァンフォーレ甲府は7日、徳島ヴォルティス所属のブラジル人FWアドリアーノが完全移籍で加入することを発表した。
32歳のアドリアーノは、2010年にブラジルのインテルナシオナルからセレッソ大阪へ期限付き移籍で加入。その年のJ1で27試合に出場し14得点を挙げた。2011年はガンバ大阪へ完全移籍し、8試合に出場して9得点と活躍を見せていたが、6月にカタールへ移籍。その後、2014年7月に徳島の一員として日本へ戻ったが、10試合に出場して0得点と振るわず、目標の「J1残留」を逃す形となった。
徳島を離れるにあたりアドリアーノは、「短い間でしたがみなさまありがとうございました。残念ながらJ1に残留することが出来ませんでしたが、チームメイトをはじめ様々な方と一緒に過ごすことが出来たのは嬉しく思います。今シーズン、必ずJ1昇格が出来るように心からお祈りします」と、コメントしている。