大分トリニータは25日、東ティモール代表FWのムリロ・アルメイダをサウジアラビアのアル・イテファックから獲得することが内定したと、クラブの公式サイトで発表した。メディカルチェック後、正式に契約が結ばれる。
25歳のムリロ・アルメイダは、186センチ85キロの体格を持つ大型FW。出身はブラジルだが、東ティモール国籍を持ち、2011年から東ティモール代表に選出されている。クラブはムリロ・アルメイダについて、「スピードとパワーを生かし、ゴール前の鋭い動きから得点を狙うFW」と紹介している。
ムリロ・アルメイダは今回の移籍に際し、クラブを通して「大分トリニータを昇格させて、J1で日本のビッグチームと戦うために来ました。トリニータを日本一にしたい、大分の素晴らしいサポーターを喜ばせたいです。この夢を叶えるために、精いっぱい頑張っていきたいと思いますので応援をよろしくお願いします」と抱負を語っている。