月間MVPを初受賞したガンバ大阪のGK東口順昭 [写真]=Getty Images
8日、Jリーグは11月・12月の月間MVPを発表し、ガンバ大阪のGK東口順昭が初受賞した。
東口は11月、12月に開催された全4試合にフル出場。浦和レッズとの上位対決について、「相手選手からの決定的なシュートを反応よくセーブするなど落ち着いたプレーを見せた」と評し、重要な一戦を無失点に抑えたパフォーマンスを称えた。
さらに、第33節のヴィッセル神戸戦ではファインセーブを連発。最終節を前にチームを首位に浮上させ、J1昇格年のリーグ制覇に大きく貢献した。ヤマザキナビスコカップ優勝も手にしているG大阪が狙うのは三冠。そのチームを「守備面で支える」と総評されている。
同賞は、各月のリーグ戦（J1、J2）において最も活躍した選手が表彰されるもので、サッカー専門メディアとJリーグからなる選考委員会によって選考。受賞した選手には、J1が30万円、J2が20万円の賞金が贈られる。発表は当該月の翌月に行われる。