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堅守で優勝に貢献したGK東口順昭「シーズン序盤はきつかった」

2014.12.06

序盤戦の苦戦を振り返った東口順昭 [写真]=Getty Images

 J1最終節が6日に行われ、ガンバ大阪徳島ヴォルティスと対戦。両チームともに最後までゴールを奪えず0-0で引き分けた。

 同じ勝ち点の2位・浦和レッズ名古屋グランパスに2-1で敗れたため、G大阪の9年ぶり2度目の優勝が決定。2011年の柏レイソル以来となるJ1昇格年のリーグ制覇を達成した。


 試合後、GK東口順昭は自身初のリーグ優勝について、「終わった瞬間はまだ(優勝が)分からなかったので、喜びようがなかったんですけど。もうちょっと時間が経ったら自分の中で整理できて、『優勝したんやな』って実感すると思います。今はまだあんまり思わないです」と率直な感想を述べた。

 さらに東口は「シーズン序盤きつかったなという思いがあって、そういうのを考えていたら涙が出てきました」とコメント。今季、ジュニアユース時代を過ごしたG大阪へ復帰した東口は、「シーズン序盤は精神的にきつかった。(自分が)思い通りのプレーができなかったのもあるし、チームも結果がでなくてきつかった」と苦悩を明かした。

 実際、シーズン序盤は降格圏内に沈んでいたG大阪。中断明けからの変化を問われると、「DFラインとしっかりコミュニケーションを取って、自分のやりたい守備ができるようになった。でも一番は、自分が(ゴールを)入れられなければ負けないということを叩き込んで、それだけに集中してやってきました」と答え、優勝の喜びを噛み締めた。

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