FC岐阜は14日、MF美尾敦が今季限りで現役を引退すると発表した。クラブ公式HPが伝えている。
湘南ベルマーレユース出身の美尾は、ヴァンフォーレ甲府でプロキャリアをスタート。京都サンガF.C.やガイナーレ鳥取を経て、2013年に岐阜に加入した。これまで14年に渡ってプロ生活を送り、J通算295試合に出場して22得点を記録している。
現役引退が決まった美尾はクラブ公式HPを通じ、以下のようにコメントしている。
「14年間、甲府から始まり、京都、鳥取、岐阜と本当に多くの方々に支えられて選手生活を送ることができました。ありがとうございました。J1、J2、JFLといろいろなカテゴリーで自分にとって良い経験ができたことや、仲間、ファン・サポーターは僕の財産になりました。そして両親やいつもそばで支えてくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです。今まで14年間、一緒に戦ってくださいとファン・サポーターの皆様に伝えてきましたが、選手は終わりになるので、今後はどんな形でも応援して頂けるように頑張っていきます。本当にありがとうございました」
なお、15日に行われる岐阜の今季ホーム最終戦、J2第41節の松本山雅FC戦終了後に、同選手の引退セレモニーが実施される。