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【J1第31節予想スタメン 横浜FMvs浦和】リーグ戦3試合勝ち星なしの浦和、エース不在の穴を埋められるか

2006年シーズン以来となるリーグ優勝を狙う浦和 [写真]=Getty Images

横浜F・マリノス 首位浦和との一戦でホーム200勝達成なるか

「注目される試合で、自分たちの存在感を示そう」

 前節のC大阪戦で優勝の可能性が消えた横浜FMは、日産スタジアムで首位浦和を迎え撃つ。8年ぶりのリーグ制覇を狙う浦和との一戦を前に、樋口靖洋監督は選手たちに冒頭の言葉を投げかけたという。昨季最終戦で惜しくも優勝を逃した名門が、大きな壁として立ちはだかる。

 今節から5試合ぶりに栗原勇蔵が復帰する。リーグ最少失点の堅守に、頼もしい存在が戻ってきた。昨季の同カードではCKからヘディングシュートを叩き込むなど、得点にも大きな期待が掛かる。今季13度の無失点を誇る守備陣も安定感があり、前節は決定機すら許さなかった。「Jリーグを最後の最後まで盛り上げる」と中澤佑二。追われるものの立場を知るからこそ、2試合ぶりの勝利で混戦のリーグ戦を演出する。

 今週からボランチを本職とする三門雄大、小椋祥平が練習に合流。それでも、中盤の構成は流動的となっている。前節は兵藤慎剛佐藤優平が初めてボランチを組んだが、停滞感を生んだ。清水戦、大宮戦で流れを呼び込んだ佐藤の良さがボランチでは発揮されず、指揮官も起用法に頭を悩ませる。4月29日の前回対戦では0-1で敗北。前節も無得点と得点力に不安を残すが、シーズン佳境でそう嘆いてばかりはいられない。「選手、チームの将来につながる試合をしないと」と樋口監督。前節お預けになった記念すべきホーム200勝を決める。(totoONE編集部)

■横浜FM予想スタメン
4-2-3-1
GK
榎本哲也
DF
小林祐三
栗原勇蔵
中澤佑二
下平匠
MF
兵藤慎剛
三門雄大
佐藤優平
中村俊輔
齋藤学
FW
伊藤翔

浦和レッズ 絶対的エース、興梠不在の穴をどう埋めるか

 2006年以来のリーグ優勝を目指す浦和がシーズン最終局面で大きな危機に直面した。興梠慎三が前節の鹿島戦で右腓骨骨折の重傷を負ってしまったのだ。今季中に復帰できるか微妙な状況であり、戻ってきたとしてもこれまでのようなトップフォームを期待するのは難しいかもしれない。興梠はフィールドプレーヤーの中で唯一代えが効かない絶対的存在であり、浦和の攻撃は彼の技量に寄るところも大きかった。これからはその穴をどうやって埋めていくかが問われる。

 興梠と同じことができる選手はいないが、違った武器で勝負できる選手はいる。その期待を一身に受けているのは、これまでシャドーの位置でプレーしていた李忠成だ。シーズン序盤はチームにフィットせずに苦しんだが、最近はコンディションも上向きになり、プレーのキレも増している。興梠自身も、決定力は上と認める李のゴールセンス。そのチャンスを嗅ぎ分ける狩猟本能に期待したい。

 また、李が1トップに上がることで、シャドーにはこれまで控え組だった梅崎司が起用される見込み。梅崎は李と入れ替わるようにしてポジションを失っていたが、コンディション自体は悪くなかった。新たなトライアングルがどういうパフォーマンスを見せるか注目だ。

 日産スタジアムでは、昨シーズンに0-3で完敗を喫した苦い記憶がある。さらに昨季は横浜FMに2戦2敗と苦杯をなめただけに、その借りを返してリーグタイトル獲得に近づきたい。(神谷正明)

■浦和予想スタメン
3-4-2-1
GK
西川周作
DF
森脇良太
那須大亮
槙野智章
MF
平川忠亮
鈴木啓太
阿部勇樹
宇賀神友弥
柏木陽介
梅崎司
FW
李忠成

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