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【J1第28節予想スタメン 仙台vs浦和】8季ぶりの戴冠に向けて首位を走る浦和、“鬼門”アウェイ仙台戦突破なるか

2006年シーズン以来となるリーグ優勝を狙う浦和 [写真]=Getty Images)

ベガルタ仙台 前節はFC東京の無敗記録をストップ、ホーム連戦も好材料に

 前回対戦から約半年が過ぎた。第6節の対戦では0-4の大敗を喫し、この試合を最後に監督が交代。渡邉晋現監督就任後としては初めての浦和戦で、仙台はあの悪い記憶を払拭したいところだ。

 仙台はここ2試合で1勝1分と復調気味だが、今回の相手は首位。その戦力にも、独特のシステムにも対応しなければならない。特に前回対戦で手を焼いた浦和の1トップ2シャドーの入れ替わりに、振り回されないような対策が必要だ。

 また、守備をベースにして立て直した仙台だが、この2戦では最終ラインの構成が変わっている。特にセンターバックでは上本大海鎌田次郎角田誠の3人から誰を選ぶか、最良の組み合わせはどれかで、守備のバランスも変わってくるだろう。

 ポジティブな材料として最も大きいのは、やはり前節に7試合ぶりの勝利を挙げたこと。前々節の内容で既に堅守の手応えを得ているが、やはり白星という結果によってもたらされる自信は大きい。内容面を見ても、堅い守備から攻撃に切り替えた時に、多人数が連動した攻撃からゴールを奪えるようになった。フィニッシュを託される赤嶺真吾とウイルソンの調子も上がっており、この2試合では二人ともゴールに絡んでいる。この二人には、2年連続でホームでの浦和戦でゴールを取っているというデータがあることも心強い。そして前節に続いてユアスタでのホームゲームを戦えることも大きな後押しとなるだろう。(板垣晴朗)

■仙台予想スタメン
4-4-2
GK
関憲太郎
DF
菅井直樹
鎌田次郎
上本大海
石川直樹
MF
太田吉彰
富田晋伍
梁勇基
野沢拓也
FW
ウイルソン
赤嶺真吾

浦和レッズ 下馬評では優位に立つも、アウェイ仙台戦に苦手意識あり

 前節の徳島戦は激しい降雨の影響により、ピッチのそこかしこに水たまりが生まれるという最悪のピッチコンディションのなかで行われた。丁寧なビルドアップと洗練されたコンビネーションが攻撃の生命線でなる浦和にとっては過酷な環境だったが、いつ事故が起きても不思議ではないピッチの上でも力の差を示して勝利。負ければ、C大阪戦に続いて下位に沈むチームを相手に連敗となるところだったが、今季1度も連敗していない浦和の安定感が光る。

 浦和のスタイルは運動量が前提条件となるだけに、代表活動により12日間の準備期間を挟むことができたのは好材料だ。宇賀神友弥など満身創痍だった選手にとっては恵みの休息だったはず。コンディションに問題がなければ相手との実力差を反映させやすい。

 戦前の予想ではやはり浦和優位との見方が強いだろうが、仙台がJ1に復帰した2010年からアウェイゲームでは2分2敗と1度も勝てていない。おそらく、浦和がボールを支配する試合展開となるはず。仙台の守備はかつてほど堅牢とは言えないが、守りを固める相手を攻略するのは容易ではないだろう。自信を持つ一瞬のコンビネーションとセットプレーがカギを握るはずだ。

 仙台は得点力不足に苦しんでいるが、彼らにはセットプレーという一発がある。梁勇基野沢拓也とリーグ屈指のキッカーを擁し、全得点の4分の1をプレースキックから決めているだけに、浦和としては自陣での不用意なファールは控えたい。(神谷正明)

■浦和予想スタメン
3-4-2-1
GK
西川周作
DF
森脇良太
那須大亮
槙野智章
MF
平川忠亮
鈴木啓太
阿部勇樹
宇賀神友弥
李忠成
柏木陽介
FW
興梠慎三

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