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【J1第28節予想スタメン 横浜FMvs清水】主軸復帰でチーム状態は上向き…低迷する横浜FMは名門のプライドを示せるか

昨季は優勝争いを演じたものの、今季は10位に低迷する横浜FM [写真]=Getty Images

横浜F・マリノス 清水との相性は抜群、主力復帰も好材料に

 名門のプライドを示せるか――。

 横浜FMは16位清水、15位大宮、17位C大阪と、下位チームとの連戦が始まる。この3試合に向けたミーティングにおいて、樋口靖洋監督は「勝ち点37は(J1残留争いで)安心できる数字ではない。危機感をパワーに変えてやらないといけない」と訴えたという。

 清水とのリーグ戦は2010年8月以来、5勝3分と相性は抜群だ。体調不良で欠場していた中村俊輔、右足かかと痛だった小林祐三も戦列に復帰し、16日の戦術確認では主力組としてプレーした。また、負傷者が続出するボランチのポジションを兵藤慎剛富澤清太郎のコンビが務め、富澤は「(兵藤とは)1年半ぶりだけど、ずっと一緒にやってきた感覚。やりやすい」と好感触を口にする。3月8日の前回対戦で決勝点を挙げた齋藤学も切り札として控えるなど、チーム状態は確実に上向いている。

 ただ、ここ5試合はPKで奪った1得点のみ。流れの中でのゴールが欠乏している。頼みの綱であったラフィーニャは、再検査のためブラジルに帰国。また、負傷者の影響で選手だけでは紅白戦ができず、試合への調整に不安も残している。さらに、降格圏に沈む相手とのモチベーションの差も気になるところだ。「僕らも勝ち点3がほしい。受け身にならず、アグレッシブにやる」と伊藤翔は話す。10位に低迷しながらも変わらずに声援を送るサポーターのためにも、古巣からの勝利で意地を見せたいところだ。(totoONE編集部)

■横浜FM予想スタメン
4-2-3-1
GK
榎本哲也
DF
小林祐三
中澤佑二
ファビオ
下平匠
MF
兵藤慎剛
富澤清太郎
藤本淳吾
中村俊輔
佐藤優平
FW
伊藤翔

清水エスパルス 天皇杯勝利の勢いをリーグ戦に持ち込めるか

 天皇杯準々決勝名古屋戦では、120分間に渡る死闘を演じるも決着がつかず。PK戦までもつれた試合となったが、これを制して4年ぶりのベスト4へと駒を進めた。この試合はノヴァコヴィッチをユーロ予選で欠くも、公式戦9試合ぶりに先発した高木善朗が先制点を挙げ、もはや代役ではなく「オプションが一つ増えた」と大榎克己監督が称賛するほどの出来栄え。ノヴァコヴィッチは14日に帰国し、16日から全体練習に参加しているが、コンディション次第では高木善の起用も考えられる。

 また、この試合で1ゴール1アシストの活躍を見せた高木俊幸の好調ぶりも明るい話題だ。リーグ戦では第8節徳島戦以来ゴールから遠ざかっているが、一度弾みが付けば止めることは容易ではないだろう。大事な試合で頼りになる存在は、シーズン終盤戦を戦う上で必要になってくる。

 ただ、横浜FMとの相性が悪い点は気掛かりだ。現在までリーグ4連敗中で、最後に勝ったのは2010年4月。今節で復帰が噂される中村俊輔には特に手を焼く場面が見受けられ、清水にとっては大きな障壁となり得る。それでも、アンカーでの起用が濃厚な本田拓也は「コースを消していれば大丈夫だと思う」と自信をのぞかせる。「120分間戦って疲労という代償を払ったが、チームの自信や勢いを得たのは大きなプラスだった」と指揮官が話すように、天皇杯の勝利はチームに多大な影響をもたらしている。苦手を克服し、降格圏を脱したい。(田中芳樹)

■清水予想スタメン
4-1-4-1
GK
櫛引政敏
DF
河井陽介
ヤコヴィッチ
平岡康裕
吉田豊
MF
本田拓也
大前元紀
六平光成
石毛秀樹
高木俊幸
FW
ノヴァコヴィッチ

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