湘南でプレーしていたFWキリノ(左) 写真=Getty Images AsiaPac
ヴァンフォーレ甲府は27日、湘南ベルマーレからUAEのアル・シャアブに期限付き移籍をしていたFWキリノが加入することを発表した。ブラジル出身ながら東ティモール国籍を取得した同選手は、アジア枠としての登録となる。
キリノは、2009年にスウェーデンのユールゴーデンからコンサドーレ札幌に加入すると、その後韓国の大邱FCを経て湘南に移籍。2013年8月に湘南からアル・シャアブに期限付き移籍をしていた。J1での通算成績は20試合2得点、J2では82試合28得点を記録している。
Jリーグ復帰となる甲府加入に際し「いつも甲府の良いところを聞いていたので、甲府に加入出来て嬉しいです。J1定着に貢献出来るように頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメントしている。
契約期間は2014年8月21日~2014年12月31日までで、背番号は20番に決まった。