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【J1第21節予想スタメン 神戸vs仙台】中断明けペースダウン気味の神戸、浮上のカギはベテランFWの復調か

直近のリーグ戦10試合で2得点を挙げるにとどまっているマルキーニョス [写真]=Getty Images

ヴィッセル神戸 注目ポイントは新加入選手の活躍とベテランFWの奮起

 前節の柏戦では19本のシュートを放ちながら決め手に欠き、ミス絡みやセットプレーでの2失点に泣いた。それでも、森岡亮太が内容について「今までにないほど距離感が良く、前半戦のような形でできたという感覚だった」と振り返ったように、攻撃面では今季の持ち味である流動的な中央突破、コンビプレーなどが随所に見られた。武器である攻めのスタイルを取り戻しつつある点は、今後にとって明るい兆しと言えよう。

 特に、後半から移籍後初出場した枝村匠馬が、チームの攻撃を活性化。さらに、J1デビューとなった石津大介も、いきなり得点機を作っており、即戦力2人の活躍にはこれからも目が離せない。奥井諒が前節の負傷で全治2カ月と診断され、サイドバックの台所事情が一段と苦しくなった中、橋本英郎大屋翼といったユーティリティな選手の働きは、さらに重要になるだろう。

 その一方で、主将の相馬崇人が復帰に近づいていることは心強い。あとは、第17節G大阪戦でのPKによる得点以降、ゴールから遠ざかっているマルキーニョスの復調が鍵になる。流れの中で決めた最後のゴールは、第12節仙台戦。序盤戦の好調を引っ張っていたベテランストライカーのさらなる奮起が、今こそ求められる。

 仙台には、前回の対戦で一時は2点を先行しながら、3-4と逆転負けを喫した苦い過去がある。当時や、前節の柏戦での課題となったセットプレーやカウンター対策が、神戸守備陣の見どころになる。(totoONE編集部)

■神戸予想スタメン
4-2-3-1
GK
山本海人
DF
大屋翼
河本裕之
増川隆洋
橋本英郎
MF
シンプリシオ
チョン・ウヨン
ペドロ・ジュニオール
森岡亮太
枝村匠馬
FW
マルキーニョス

ベガルタ仙台 攻撃陣が好調を維持。野沢の加入、ウイルソン復帰が大きなプラスに

 前節の清水戦で6試合ぶりに勝利。神戸戦はリーグ戦再開後初の連勝を目指したい一戦だ。

 今季は第12節に対戦し、4-3の打ち合いで辛くも勝利。今回は落ちついた戦いから勝利を収めたいところだが、神戸の献身的かつ厳しいプレッシャーは厄介だ。両者はこの第12節に加え、今季のナビスコ杯でも対戦しているのだが、2試合とも立ち上がりに仙台は神戸の勢いに飲まれ、早い時間に先制点を許している。今度こそプレッシャーをかわし、カウンターを仕掛けたい。そしてリードを奪った場合でも、落ち着きは必要だ。最近の仙台はリードを守りきれないことが多く、勝利した前節も一度は2点差を追いつかれた。相手のスペースを突くパス回しと、相手をいなすためのパス回しを時間帯によって使い分けたいところだ。

 神戸戦に強い赤嶺真吾が負傷の影響で欠場が濃厚というのは仙台にとって痛手だが、他の攻撃陣の好調さで補いたいところ。特に前節に加入後初の先発出場を果たした野沢拓也は、そのテクニックとパスセンスで、早くも存在感を発揮。梁勇基とともに、太田吉彰らスピードのある攻撃陣をうまく動かすプレーが期待される。パスの受け手としては、ウイルソンが前節から復帰したことも頼もしい。そして前節に2得点を記録した武藤雄樹には、2試合連続ゴールを期待したい。(板垣晴朗)

■仙台予想スタメン
4-4-2
GK
関憲太郎
DF
菅井直樹
鎌田次郎
上本大海
石川直樹
MF
太田吉彰
富田晋伍
角田誠
梁勇基
FW
野沢拓也
武藤雄樹

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