ヴィッセル神戸に所属するGK植草裕樹のV・ファーレン長崎への期限付き移籍が、1日に両クラブから発表された。
植草は移籍の際、以下のようにコメントした。
「急な話で自分でもびっくりしていますが、サッカー選手として、自分の成長を止めないためにもこのタイミングで、期限付き移籍することが重要だと考えて決断しました。神戸は環境も良く、サポーターも頼もしく、素晴らしいクラブだと思います。半年間ですが、成長してまた帰ってきたいと思います。長崎の応援もよろしくお願いします」
また、移籍先の長崎に対しては、「昇格、降格など、これまでのさまざまな経験が、今のV・ファーレン長崎にとってプラスとなるよう、精いっぱい頑張るので、応援よろしくお願いします」と語っている。
32歳の植草は、市立船橋高校から早稲田大学に進学。2005年に川崎フロンターレに加入し、モンテディオ山形を経て2012年から神戸に在籍していた。なお、移籍期間は2015年1月31日までとなっている。