FOLLOW US

浦和が4年ぶりの首位浮上…柿谷初得点&フォルラン今季6点目/J1第11節

2014.05.03

FC東京戦で決勝点を決めた阿部勇樹 [写真]=清原茂樹

 J1第11節が3日に各地で行われた。

 首位の鹿島アントラーズはアウェーで柏レイソルと対戦。前半終了間際に柏の工藤壮人に先制点を奪われると、そのまま決勝点となり、0-1で敗れた。連勝が2でストップし、首位陥落となった。


 代わりに首位に浮上したのは、FC東京と対戦し、79分の阿部勇樹のゴールで1-0と勝利した浦和レッズ。2連勝で勝ち点を22とした。浦和は2010年4月以来、4年ぶりの首位浮上となった。

 3位ヴィッセル神戸と2位サンフレッチェ広島の上位対決は、スコアレスドローとなり、両チームが順位を落とす一方、清水エスパルスにアウェーで1-0と勝利したサガン鳥栖が3位に浮上している。

 また、AFCチャンピオンズリーグでは4得点を挙げる一方、リーグ戦では開幕から10試合無得点となっていたセレッソ大阪柿谷曜一朗名古屋グランパス戦の前半4分、ディエゴ・フォルランのアシストから今季初ゴールを記録。チームは山下達也の退場により数的不利になり、PKで同点とされながら、78分にフォルランが得点ランク3位タイ浮上となる今季6点目を決めて勝ち越し、2-1で勝利している。

■J1第11節結果
柏 1-0 鹿島
横浜FM 2-0 G大阪
徳島 0-1 仙台
川崎 2-0 甲府
清水 0-1 鳥栖
神戸 0-0 広島
浦和 1-0 FC東京
大宮 2-2 新潟
名古屋 1-2 C大阪

■J1第11節終了時順位表
1位 浦和(勝ち点22/得失点差7)
2位 鹿島(勝ち点21/得失点差12)
3位 鳥栖(勝ち点21/得失点差9)
4位 広島(勝ち点21/得失点差4)
5位 神戸(勝ち点20/得失点差9)
6位 柏(勝ち点20/得失点差5)
7位 川崎(勝ち点18/得失点差9)
8位 新潟(勝ち点18/得失点差2)
9位 C大阪(勝ち点16/得失点差4)
10位 清水(勝ち点16/得失点差1)
11位 横浜FM(勝ち点14/得失点差1)
12位 FC東京(勝ち点14/得失点差-2)
13位 甲府(勝ち点12/得失点差-5)
14位 名古屋(勝ち点12/得失点差-6)
15位 大宮(勝ち点9/得失点差-6)
16位 G大阪(勝ち点9/得失点差-6)
17位 仙台(勝ち点9/得失点差-12)
18位 徳島(勝ち点3/得失点差-26)

■J1第12節対戦カード(6日開催)
仙台 vs 神戸
FC東京 vs 大宮
新潟 vs 清水
鹿島 vs 名古屋
鳥栖 vs 柏
甲府 vs 浦和
G大阪 vs 徳島
※ACL開催のため、以下2試合は7月15日開催
C大阪 vs 川崎
広島 vs 横浜FM

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO