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【J1第8節直前情報 甲府vs名古屋】リーグ戦3連敗中の名古屋、アウェーで堅守・甲府相手に連敗ストップなるか

先発起用が濃厚な名古屋のFW松田 [写真]=三浦誠

ヴァンフォーレ甲府 監督が提唱する守備への“アグレッシブさ”

 甲府は16日のナビスコ杯を0-1で落とした後、新潟から甲府までバスで移動し、17日未明の2時半にようやく地元へ戻った。マルキーニョス・パラナ盛田剛平阿部翔平は遠征に帯同せず、山本英臣福田健介河本明人と言った主力選手もリザーブに回るなど、城福浩監督は19日の名古屋戦を見越した起用を行っている。とはいえ週中のナビスコ杯がなかった名古屋に比べてコンディションは甲府のハンデとなるだろう。加えて甲府は今季の7試合で4得点と攻撃陣が不発。ジウシーニョが負傷欠場中、エースのクリスティアーノも左足首が万全ではない。

 そんな状況下にあって城福監督が強調しているのは“アグレッシブさ”。攻撃はもちろんのこと、守備においてもボールを追い回す、奪いに行く意識の浸透が、難局を打開する一つのポイントということなのだろう。指揮官は「(同じ勝ち点0でも)鳥栖戦とは全く違う」(城福監督)という積極的な姿勢が見られたと、ナビスコカップ新潟戦について評価する。

 守備は間違いなく甲府の強みだ。前節・鳥栖戦は2失点こそ喫したが、決定機をほとんど許さず、相手のシュートも6本に封じた。今節で対戦する名古屋はケネディ、セットプレーで出てくる田中マルクス闘莉王と、フィジカルを生かした攻撃が持ち味だ。しかし甲府も青山直晃佐々木翔と空中戦で高い勝率を誇る両CBを擁するなど、高さへの備えは万全だ。(大島和人)

■甲府予想スタメン
3-4-2-1
GK
22 岡大生
DF
26 青山直晃
4 山本英臣
6 佐々木翔
MF
2 福田健介
8 新井涼平
5 マルキーニョス・パラナ
27 阿部翔平
15 河本明人
10 クリスティアーノ
FW
19 盛田剛平

名古屋グランパス 負傷者が続出。攻め切るスタンスで臨むアウェー戦

 前節・浦和戦で左SBの本多勇喜が負傷。負傷者続出の最終ラインを、またしても一人欠くこととなってしまった。さらには玉田圭司楢崎正剛も負傷を抱えており、永井謙佑も出場停止。3連敗中という流れも含め、成長途中のチームは、まさに満身創痍の状態だ。

 本多に代わる左SBには、佐藤和樹矢田旭が試されている。「試合でどれだけできるか。もっとやれる」(佐藤)、「出られるならどこでも出たい」(矢田)。生粋の左SBである佐藤は一方でリーグ戦未出場、MFで結果を残している矢田はコンバートと不安が残るが、いずれも燃えている。若い力はマイナス面だけでなく、勢いや気概としてプラス材料にもなるはずである。

 玉田負傷のFWには、松田力の起用が有力だ。出場すればリーグ戦初先発となるが、第4節・神戸戦では値千金の決勝ゴールを挙げているとおり、実力は証明済み。裏への飛び出しと個で打開できる背番号17の存在は、堅守を敷く甲府を相手に効力を発揮するだろう。
 
 ここ3試合と違い、相手の戦術上、ボールを保持する時間は長くなることが予想される。ただ、名古屋にあってはならないのは、「ボールを持たされている」状況が続くこと。ブロックの前で回しているだけの状況は相手の思うツボ。簡単なボールロストを繰り返せばカウンターの餌食となってしまうだけに、まずは攻め切ることを繰り返したい。(totoONE編集部)

■名古屋予想スタメン
4-4-2
GK
1 楢崎正剛
DF
6 刀根亮輔
2 大武峻
4 田中マルクス闘莉王
20 矢田旭
MF
38 枝村匠馬
13 磯村亮太
8 ダニルソン
10 小川佳純
FW
16 ケネディ
17 松田力

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