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【J1第5節展望&予想スタメン】清水vsFC東京 前節に大敗を喫したFC東京、敵地で悪い流れを断ち切れるか

前節の川崎戦で大敗を喫したFC東京 [写真]=Getty Images

清水エスパルス 勝敗を左右する守備陣の出来

 開幕戦で7年ぶりに勝利し、最高の滑り出しを見せた清水だったが、気が付けば降格圏の一歩手前。また、前節は先制したものの引き分けに終わり、アフシン・ゴトビ監督の「開幕5戦で勝ち点10」という目標は達成不可能になった。この最初の”躓き”に対して、どのように切り替えるかが大事になる。

 さて、この試合。27日の非公開練習後、ゴトビ監督は六平光成について「確実に使う」と明言している。彼にとって、FC東京はジュニアユース時代の3年間を過ごしたクラブ。この試合に「知っている選手も多いので負けたくない」と闘志を見せている。守備の意識改革で監督の信頼を得た2年目のボランチは、ここに来てさらなる成長をアピールする。

 このことは、他の選手にも波及することが予想される。ボランチには六平も含め現在5人の選手が争っているように、ポジション争いは激化している。先発メンバーが流動的な清水にとって、ほど良い緊張感があるのは良い傾向だろう。

 FC東京に関し、選手間では2012年4月の「2人退場しながら1点を取って勝利した試合」の印象が残っているようで、苦手意識はない。ただ監督も変わり、まだ1勝も挙げられていないという不気味な相手に油断は禁物だ。清水には、第3節C大阪戦、第4節浦和戦の終盤に見られた守備の不安がある。その改善がどのように進んでいるのか。攻撃的な選手を並べているだけに、それが一つのカギとなる。(田中芳樹)

■清水予想スタメン
4-2-3-1
GK
1 櫛引政敏
DF
28 吉田豊
3 平岡康裕
4 カルフィン・ヨン・ア・ピン
2 イ キジェ
MF
20 竹内涼
16 六平光成
10 大前元紀
18 ノヴァコヴィッチ
17 河井陽介
FW
9 長沢駿

FC東京 ダービーの大敗を払拭できるか

 前節のホーム、川崎戦で4失点惨敗。90分間、ほぼ手も足も出ず、まさに惨劇のような大敗だった。マッシモ・フィッカデンティ監督は「理論的に何が良くて、何が間違っていたかを認識してほしい。チームレベルで改善に取り組んでいく」と語ったが、守備を軸としてチーム作りを進めてきただけに、“多摩川クラシコ”で突き付けられたショックは計り知れない。

 失点後の戦い方は相変わらず不安定で、攻守が間延びして乖離してしまう現象は課題のまま残されている。さらに、3トップと、2トップ+トップ下を戦略によって使い分けているが、チームの適応力、戦術の浸透度から導くと、どちらも不安要素を抱えているのが現状だ。

 戦術面のブラッシュアップと3トップへの回帰を進める中、清水戦ではナビスコ杯の鹿島戦で活躍した河野広貴、好調の武藤嘉紀がスタメン起用される可能性が高く、戦術練習では攻撃の中心軸だったエドゥーに代わって平山相太のテスト起用が続いている。停滞ムードの打破に向け、新戦力の登用が起爆剤になるかが大きな鍵を握りそうだ。試合の流れに沿うような浮き沈みを改善することも勝利の必須条件となるだけに、権田修一は「落ち着いてやることが一番大事。落ち着いて臨まないといけない」と話した。(totoONE編集部)

FC東京予想スタメン
4-3-3
GK
20 権田修一
DF
2 徳永悠平
29 吉本一謙
3 森重真人
6 太田宏介
MF
38 東慶悟
4 高橋秀人
8 三田啓貴
FW
17 河野広貴
11 エドゥー
14 武藤嘉紀

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