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【J1第5節展望&予想スタメン】広島vs徳島 王者広島、万全のコンディションで徳島戦へ

第2節以来となる白星を目指す広島 [写真]=Getty Images

サンフレッチェ広島 優位と見られる徳島戦、一瞬の隙が命取りに

 3月8日の対川崎戦以降、ACLを含む5連戦(オーストラリアとの往復1万4000キロの移動も伴う)は、超過酷日程となった。その間、広島の選手たちはオフもなく、戦術的な修正を施す余裕もない。その中で勝ち取った勝ち点4は、決して悪い数字ではないだろう。そして今週、選手たちは久しぶりのオフを満喫。トレーニングも質、量ともにしっかりと行い、徳島戦に向けて万全な調整を行った。

 徳島とは6年ぶりの対戦となるが、過去3戦は広島の全勝。今や紫の代名詞となった「1トップ2シャドー」が初めて結果を出したのも2008年4月29日の徳島戦だった。相性は良い。しかも、相手はリーグ戦4戦全敗で1点も取れていないとなれば、分かっていても心に隙が出てしまうもの。当然、そのほんの少しの隙が命取りとなるのがサッカーだ。結果が出ていない相手だからこそ、いつも以上に集中した戦いが求められる。

 今節、左サイドには柏好文が起用される見込み。右のミキッチとあわせ、強烈なスピードとドリブルで突破できる両翼は広島の強みだ。ただ、柏だけでなく、高萩洋次郎や森崎和幸など、負傷からの復帰組のコンディションは発展途上。連覇を支えた守備陣もここ3試合連続して先制点を許すなど、瞬間のほころびを失点につなげられている。前節の柏戦で可能性を見せた徳島にリーグ戦初得点を許すようなことがあれば、厳しい展開を覚悟しなければならない。(紫熊倶楽部 中野和也)

■広島予想スタメン
3-4-2-1
GK
1 林卓人
DF
33 塩谷司
28 丸谷拓也
4 水本裕貴
MF
14 ミキッチ
6 青山敏弘
8 森崎和幸
18 柏好文
9 石原直樹
10 高萩洋次郎
FW
11 佐藤寿人

徳島ヴォルティス 広島対策として新戦術も模索

 開幕後、リーグ戦4連敗、無得点。前節の柏戦も結果だけを見れば0-2と完敗。18チーム中、唯一勝ち点がない苦しい状況が続く。しかし、前節は過去3節とは異なり、期待が持てる試合内容だった。前半を無失点で抑え、後半に1点を取りに行くというプランどおりの試合運びができた。前半からクレイトン・ドミンゲス、高崎寛之を中心に、前線での収まりが良く、中盤も積極的に前を向いてボールを回すことができた。両サイドも積極的に攻撃参加し、攻撃のバリエーションという点でも徳島の良さが出た。残念ながら、先制のチャンスを迎えるも決めきれず、「決定力不足」という課題は残ったが、やっと徳島の特徴を見ることができた。試合後、選手、監督も口々に「手応えを感じた」とコメントを残している。

 その流れで広島に挑みたい所ではあるが、今節は広島対策として徳島も3バックという新たなチャレンジを模索している。試合展開によっては通常の4バックに戻すことも可能なメンバーだけに、広島としては把握しづらい時間帯も出てくるだろう。しかしながら、相手は何年も3バックを積み重ねてきた王者・広島。昨季序盤は徳島も3バックでチーム作りをしてきた経験があるとはいえ、同システムの組織力としては広島が一枚も二枚も上手であることは間違いない。吉と出るか凶と出るか、ふたを開けてみるまで分からない部分も多いが、このチャレンジがプラスに転じることを期待したい。(totoONE編集部)

■徳島予想スタメン
3-4-2-1
GK
1 松井謙弥
DF
26 橋内優也
5 千代反田充
2 福元洋平
MF
20 大崎淳矢
16 斉藤大介
14 濱田武
24 那須川将大
11 津田知宏
10 クレイトン・ドミンゲス
FW
13 高崎寛之

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