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【J1第4節展望&予想スタメン】大宮vs仙台 前節劇的勝利の大宮、ホームで連勝を目指す

前節チームの2ゴール目を決めた家長 [写真]=Getty Images

大宮アルディージャ 未完成の大宮、勝利とともに完成型を目指す

「勝ち点3は一番の薬」、「オフ時のメンタルが全く違う。良いメンタルで次の試合の準備ができる」と大宮の選手たちは、今季初勝利がもたらしたプラスの効果を口にしている。しかし、「後半は押し込まれ過ぎた」と話すのは渡邉大剛。そのような状況の時、どう打開すればいいのか?「まずはボールホルダーにもっとプレッシャーにいく。奪ったボールを攻撃に繋げられなかったので、もう少しブロックを前にしてマイボールを中継できるようポジションを取る」(渡邉)。また、ボールの取りどころがしっかりしてしない、攻撃への切り替えが上手くいかない、そういう状態が続いて攻撃意志を示せなかったために、川崎にどんどん人数・圧力をかけられたとも分析した。

 一方、ボランチ片岡洋介は「開幕2戦で勝てずに凄く責任を感じていた。勝って自分に自信がついた。自分にとっても大きな1勝だった」、「(3試合を終えて)守備は引けているが、前への力も与えていかないとけない。正直、不安な気持ちが多かったが、一言で言えば慣れてきた」と話した。徐々にチームにフィットしてきていると言えるだろう。GK北野貴之は「この劇的勝利は、今後どんな状況でも自分たちは勝ちにいけるという自信をもたらした」と話す。

 改めて、今季のチームコンセプトを渡邉に聞いてみた。「監督は自由にやらせてくれているが、逆にコンセプトが明確でない分、立ち返ることが難しい」と話した。初勝利を手に入れたとはいえ、まだまだチームの完成には程遠いのかもしれない。劇的な逆転勝利で自信をつけた大宮、次節どのような戦い方を見せてくれるか楽しみだ。(上野直彦)

■大宮予想スタメン
4-4-2
GK
1 北野貴之
DF
27 今井智基
2 菊地光将
17 高橋祥平
14 中村北斗
MF
34 片岡洋介
23 金澤慎
41 家長昭博
10 渡邉大剛
FW
11 ズラタン
20 ラドンチッチ

ベガルタ仙台 未だリーグ戦勝ち星なし、武藤のトップ下起用を活かせるか

 リーグ戦の初勝利が待ち遠しい仙台。前節は押しながら勝ち点1を挙げるにとどまったが、内容面で手応えを得たことも事実。この感触を勝利につなげたいところだ。

 大宮戦を前に、仙台はナビスコ杯を19日に戦った。アウェーの連戦になるためコンディションが気になるところだ。というのも、大宮は19日に試合を消化していないためだ。仙台はウイルソン、梁勇基太田吉彰、菅井直樹といった選手を19日は休ませたが、彼らの状態を考えた上でグラハム・アーノルド監督がどのようなメンバーを選ぶかに注目だ。角田誠がまだ負傷から復帰していないことから、代わりに入るボランチには攻守における選手間の距離をうまく調整することが求められる。

 ナビスコ杯との兼ね合いでいえば、プラス材料もある。19日に出番をつかんだ八反田康平らが新しく与えた刺激が、チームを活性化させることを期待したい。また、その前のリーグ戦前節からの流れでいえば、G大阪をシュート1本のノーゴールに抑えたことで、守備面での自信は深まった。あとは3試合でわずか1点の得点力をどうするのかが継続課題だが、G大阪戦で試みた武藤雄樹のトップ下起用には、1トップのウイルソンの孤立化を防ぎ、攻撃に厚みを加える効果があった。攻撃の切れ味を増し、勝ち点3を獲得したい。(板垣晴朗)

■仙台予想スタメン
4-2-3-1
GK
21 関憲太郎
DF
25 菅井直樹
3 渡辺広大
5 石川直樹
23 二見宏志
MF
17 富田晋伍
2 鎌田次郎
11 太田吉彰
19 武藤雄樹
10 梁勇基
FW
18 ウイルソン

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