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浦和の横断幕問題で村井チェアマン「私は差別的表現と認識している」

 8日に行われたJ1第2節の浦和レッズサガン鳥栖戦で、浦和側スタンドのコンコースに「JAPANESE ONLY」と、差別と受け取られる可能性のある横断幕が掲出された問題について、村井満Jリーグ・チェアマンが見解を述べた。

 Jリーグ総会後の会見に出席した村井チェアマンは、「すべて開示してくれという話で報告を待っているところです」と浦和からの詳細の報告を待つとコメントしつつ、「一刻一刻信用を失墜している感じがあります。とにかく(報告書を)早く出してくれと」と続け、早急な対応を求められていることへの危機感を示した。

 また、「横断幕1点というよりは、その前後にあったこと、ひいてはその過去、差別的な言動があったこと、昔、仙台戦で懲罰があったこと(2010年)。もしくは、一連の差別的な行為・行動に対してクラブがどのような態度で臨んだのかをしっかりと確認したい」と話し、浦和の前科についても言及。

「差別による問題は本件で判断します」「印象で全部丸めて本件を判断してしまうと、差別という問題について私自身がどう向き合うのかは曖昧になる恐れがあるので、差別にどういう判断を下すかを意識したい」としつつ、「ただですね、原因として、そういう体質が温床かを考慮しないといけないかもしれません。報告を受けたところで判断したい」と、過去の事案も含めて、処分を検討する可能性を示唆している。

 横断幕の印象については、「(受け取り方は)何通りか思えた」としつつ、「ああいう表現はいろんな人がいろんな受け取り方をします。外国人が見れば、自分は差別されていると受け取るでしょう。発信者の意図というよりも、受け手が明確に差別されている意識を持ちうる表現ではないかなと僕は思いました。少なくとも外国人は不快な思いをするだろうなと思いました」と発言。

 Jリーグは新規の客層の開拓を目標に掲げていることもあり、「私は(横断幕を)差別的な表現と認識していますから、残念だという話をしました」と総会の席で各クラブに伝えた事を明かしている。

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