昨シーズン限りでカターレ富山を契約満了となったMF山瀬幸宏が、関西1部リーグのFC大阪へ完全移籍することが決まった。6日に両クラブが発表した。
山瀬は1984年生まれの29歳。横浜F・マリノスの下部組織出身で、2003年にトップチームに昇格した。2009年途中にはサガン鳥栖へ期限付き移籍で加入し、2010年に完全移籍。2012年からは富山でプレーしていた。2013シーズンはリーグ戦3試合の出場にとどまり、昨年11月29日に契約満了が発表されていた。
移籍にあたり、山瀬は富山に対して、「2年間ありがとうございました。富山はこれからどんどん強くなっていくチームだと思っているので、これからも応援をよろしくお願いします」と、コメントしている。
加入するFC大阪に対しては、「サッカーができる環境を与えて頂きとても感謝しています。チームの目標でもあるJFL昇格に全力で頑張っていきますので、応援宜しくお願いします」と、抱負を語った。