川崎と契約満了のMF風間宏矢、大分への完全移籍が決定

　川崎フロンターレを契約満了となったMF風間宏矢が、大分トリニータへ完全移籍することが決まった。12日に両クラブが発表した。背番号は29に決まった。

　風間は1993年生まれの20歳。2012年途中に川崎へ加入した。2013シーズンはリーグ戦3試合とヤマザキナビスコカップ3試合、天皇杯1試合に出場。昨年12月5日に契約満了が発表されていた。

　移籍にあたり、風間は川崎に対して、「この度、大分トリニータに移籍することになりました。僕は川崎フロンターレがすごく大好きでした。それは今も変わりありませんし、これからも大好きです。サポーターの皆さんと選手が一体となった等々力の雰囲気を選手として感じることができたのは、自分にとっての喜びであり、成長でもありました。本当に感謝しています。これから大分の地で選手として、人として、もっともっと成長していきたいと思います。是非、大分トリニータの試合にも足を運んでくださると嬉しいです。1年半、本当にありがとうございました」と、抱負を語った。

　加入する大分に対しては、「はじめまして、川崎フロンターレから来ました風間宏矢です。大分トリニータのため、1日でも早く自分の特徴を覚えていただけるように、日々のトレーニングを全力で取り組んでいき、ホームスタジアムの大分銀行ドームに立てるように頑張ります。そしてチームや大分に早く馴染んで、サポーターの皆さんと勝利をひとつでも多く分かち合いたいです。応援宜しくお願いします」と、抱負を語った。