2012年まで横浜FMでプレーしていたFW大黒将志(右)が京都へ [写真]=Getty Images
京都サンガF.C.は29日、中国の杭州緑城に所属する元日本代表FW大黒将志の期限付き移籍での加入が内定したことを発表した。大黒はメディカルチェックを受けた後、正式契約を結ぶ予定。
大黒は、1980年生まれの33歳。ガンバ大阪の下部組織出身で、1999年にトップチームへ昇格した。2001年にはコンサドーレ札幌への期限付き移籍を経験。G大阪では2005年までプレーし、同年のJ1リーグ制覇に貢献した。2006年からはフランス2部のグルノーブル、イタリアのトリノと渡り歩き、2008年途中に東京ヴェルディへ加入。2010年に横浜FCとFC東京へ期限付き移籍した後、2011年に完全移籍で横浜F・マリノスへ移籍した。2013年2月からは杭州緑城でプレーしていた。
大黒はキャリア通算で、J1で204試合出場69得点、J2で55試合出場33得点を記録。日本代表としても国際Aマッチ22試合に出場して5得点を挙げている。