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横浜FM、新体制初陣で好調G大阪を下す!…M・ジュニオール弾など3発でリーグ7連勝

2021.08.06

横浜F・マリノスは2月1日、富澤清太郎氏のスクールコーチ就任を発表

 明治安田生命J1リーグ第6節(延期分)が6日に行われ、ガンバ大阪横浜F・マリノスが対戦した。

 まず最初のチャンスを迎えたのはホームのG大阪。2分、左からのクロスにレアンドロ・ペレイラが頭で合わせるも、これはゴールポストを叩いて先制とはならない。さらに21分にはエリア外から宇佐美貴史が強烈なシュートで狙うも、ブレたボールはGK高丘陽平によって弾かれた。


 すると32分、横浜FMは右サイドからのクロスでチャンスを作ると、レオ・セアラの落としにエウベルが右足を一振り。地を這うようなミドルシュートはポストを叩いてゴールに吸い込まれ、横浜FMが先制に成功する。反撃したいG大阪は前半アディショナルタイム、昌子源のパスに抜け出したパトリックが相手GKとの一対一を迎えるも、これは枠を外してしまい同点ゴールとはならない。

 1点のリードを奪って後半を迎えた横浜FMは、開始直後に好機を迎える。右サイドで起点を作ってクロスを上げると、エリア内でこぼれ球をマルコス・ジュニオールが鋭い出足で拾い、右足で押し込んだ。

 2点を追いかけるG大阪は、L・ペレイラが個人技での突破を図る。左サイドからエリア内へと仕掛けると、チアゴ・マルチンスに倒されてPKを獲得し、これを自ら落ち着いて決めて見せた。

 だが74分になると、G大阪の反撃を止めたい横浜FMは、CKの流れから天野純が左足でゴール前に正確無比なクロスを上げる。するとこれを水沼宏太が頭で合わせて追加点を奪い、再びリードを2点に広げる。

 終盤にかけて攻勢を強めるG大阪は、90+5分に右サイドを崩すと、宇佐美が正確なクロスを上げる。これをファーで競り勝ったパトリックが頭で押し込み、土壇場で1点を返した。

 試合はこのまま終了。ケヴィン・マスカット新監督を迎えた横浜FMは、新体制の初陣を敵地での勝利で飾り、中断期間を挟みながらもリーグ7連勝を達成した。一方、敗れたG大阪はホームで黒星を喫することとなり、連勝は「3」でストップすることとなった。

 G大阪の次戦は8月9日に行われ、アウェイで徳島ヴォルティスと対戦する。横浜FMは同日にアウェイで清水エスパルスと対戦する。

【スコア】
ガンバ大阪 2-3 横浜F・マリノス

【得点者】
0-1 32分 エウベル(横浜FM)
0-2 48分 マルコス・ジュニオール(横浜FM)
1-2 56分 レアンドロ・ペレイラ(G大阪)
1-3 74分 水沼宏太(横浜FM)
2-3 90+5分 パトリック(G大阪)

By サッカーキング編集部

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