J1第18節で鹿島と仙台が対戦した [写真]=J.LEAGUE
20日に明治安田生命J1リーグ第18節が行われ、鹿島アントラーズとベガルタ仙台が対戦した。
代表戦による中断期間から、J1リーグが今節から再開。鹿島はその中断期間でJリーグYBCルヴァンカップと天皇杯で勝ち上がりを決め、現在公式戦3連勝中。東京オリンピックのメンバー発表を直前に控えたU-24日本代表GK沖悠哉、DF町田浩樹、FW上田綺世もスターティングメンバーに名を連ねた。一方の仙台は、9日の天皇杯でいわてグルージャ盛岡に敗戦。“リーグ戦1本”となった今、18位からの巻き返しを図る一戦となった。
最初のチャンスは仙台だった。1分、敵陣左サイドでボールを持ったMF氣田亮真が右足でクロスを上げると、相手DFの間にポジションを取ったFW西村拓真がヘディングシュート。ボールは枠内を襲うが、沖が右手で好セーブを見せ得点を許さない。
鹿島のチャンスは18分、敵陣深く右サイドでボールを受けたMF土居聖真が対峙した相手DFをドリブルで外すと、右足で柔らかいクロスを供給。これをFWエヴェラウドが打点の高いヘディングで合わせるが、ボールはこの日がJ1デビュー戦となった仙台GKストイシッチの正面。その2分後にはゴール前のこぼれ球に反応したDF常本佳吾がペナルティエリア外からミドルシュートを放つが、ボールは枠を捉えられない。
さらに26分、鹿島は自陣からMF荒木遼太郎がドリブルで持ち上がり相手を引きつけると、右サイドを駆け上がった常本へラストパス。常本はペナルティエリア右からダイレクトでシュートを放つが、ストイシッチが触れたボールを仙台のDF石原崇兆がゴールライン手前でクリアした。
前半アディショナルタイムには、クロスに対してペナルティエリア内でエヴェラウドがヘディングで折り返したボールを、上田がヘディングシュート。しかしこれはクロスバーを叩き、鹿島は先制点を挙げられず。試合は両チームともにスコアレスで折り返す。
迎えた後半、最初のチャンスは仙台だった。46分、敵陣深く右サイドから上がったクロスを、ペナルティエリア内からFW赤崎秀平がボレーシュート。しかしボールは枠の上へと外れる。
鹿島は52分、敵陣深く右サイドから常本が右足でクロスを送ると、ゴール前にポジションを取っていた土居が身体を倒しながらボレーシュート。仙台のDFにディフレクションしたボールだったが、ストイシッチが好反応を見せこれもゴールとはならない。58分にはカウンターで抜け出した上田が、ペナルティエリア手前中央からミドルシュートを放つが、ボールは枠の右へと外れる。
すると63分、仙台が先制に成功する。途中出場のDFアピアタウィア久が自陣から対空時間の長いクリアボールを蹴ると、これに反応したFW西村拓真がDF犬飼智也と入れ替わり、最後は沖までかわし無人のゴールへとシュートを流し込んだ。
得点を目指す鹿島は71分、エヴェラウドとのパス交換で前を向いた上田が、敵陣ペナルティエリア手前左から強烈なミドルシュート。ボールはゴール右を襲うが、これもストイシッチが好セーブで得点を許さない。90分には左CKから上田がヘディングシュートを放つが、これもストイシッチがセーブ。
このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、鹿島が同点に追いつく。右CKのクリアボールを敵陣深く右サイドで拾ったMFファン・アラーノが対峙した相手DFをかわし、左足で低い弾道のクロスを送る。するとボールはペナルティエリア内の選手に触れることなく、ゴール左のサイドネットへと吸い込まれた。
結局試合は1-1で終了し、鹿島は劇的なゴールで勝ち点1を手にした。一方の仙台はこれでリーグ4戦無敗を維持したものの、アウェイで勝利を挙げられなかった。
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By サッカーキング編集部
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