[写真]=野口岳彦
2019年3月に日本代表に選出され、横浜F・マリノスの明治安田生命J1リーグ制覇に貢献するなど、日本を代表するセンターバックへと成長を遂げた畠中槙之輔。昨年8月には全治約半年という大ケガを負い戦線離脱を余儀なくされたが、つらいリハビリの日々を乗り越え、2022年シーズン開幕戦で復活を遂げた。
タイトル奪還に向け、そして自身が「サッカー選手なら誰もが憧れる」と語る4年に一度のサッカーの祭典に向け、さらなる活躍が期待されている。
そんな畠中に、国内外のあらゆるサッカー中継で実況を担当している下田恒幸アナウンサーが話を聞いた。長期離脱を強いられた大ケガについてや、そこから復帰した時の心境、ケガの予防や体のケアに関する意識、プレーを参考にしている選手やチーム、個人の目標…。下田アナウンサーの質問に対し、畠中は何を語るのか。
「ZAMST」サッカー用サポートアイテム
■「ZAMST」サッカー専用高機能インソール「Footcraft FOOTBALL STYLE」(税込¥5,940)
製品の詳細は公式サイト(https://www.zamst-online.jp/SHOP/37980.html)にてご確認ください。
■「ZAMST」ふくらはぎ用コンプレッションスリーブ「カーフスリーブ」(両足入り・税込¥2,860)
製品の詳細は公式サイト(https://www.zamst-online.jp/SHOP/3855.html)にてご確認ください。
■「ZAMST」足首用サポーター「FILMISTA ANKLE」(左右別・税込¥3,080 )
製品の詳細は公式サイト(https://www.zamst-online.jp/SHOP/3702.html)にてご確認ください。
■大ケガを乗り越え、サッカーの楽しさを感じた復帰戦
下田 昨年8月のJ1第27節鹿島アントラーズ戦で左ハムストリングス付着部損傷という大ケガを負い、長期離脱を強いられました。
畠中 離脱している間はすごくつらかったですし、チームがうまくいっていない期間も長かったので心苦しかったです。でも、ケガをしたのは変えようのない事実でしたし、復帰する時期をしっかり見据えて取り組むだけだったので、気持ちの整理はできていました。
下田 あまり振り返りたくないと思いますが、リハビリ期間はいかがでしたか?
畠中 トレーナーにほぼ半年間、マンツーマンでずっと対応していただきました。そのおかげで「ケガをする前より強くなって復帰する」という目標を達成でき、今シーズン始動のタイミングで戻ることができました。振り返ってみるとあっという間でしたが、リハビリ期間中は本当に苦しかったです。
下田 実戦復帰は今シーズンのJ1開幕戦、セレッソ大阪戦でした。
畠中 半年ぶりのピッチだったので、まずは楽しもうと考えていました。ピッチでプレーすることが本当に楽しくて、「サッカーっていいな」と思いましたし、一方で勝負事なので「勝って復帰戦を飾れたらよかったな」という気持ちも試合後はありました。
■サッカー観に変化。目指すは憧れの舞台
下田 ケガを予防する上で必要だと思うこと、心掛けていることを教えてください。
畠中 練習前に体を温めることと、刺激を入れることですね。大ケガをする前も刺激を入れるための筋力トレーニングはしていたのですが、ケガをしてからは「今はこの筋肉を動かしている」、「ここに刺激を入れている」という感じに、よりこだわって筋力トレーニングをしています。
下田 大ケガをされたことで、ご自身のサッカー観に変化はありましたか?
畠中 サッカー選手にケガはつきものだとは思っていましたが、僕自身はサッカー人生の中であんな大ケガをするとは思っていませんでした。いつでも起こり得るものなんだと実感し、健康にサッカーができるのはすごく幸せなことだと思うようになりましたし、その時にしっかり結果を残しておかないと帰る場所もなくなってしまうと改めて感じ、自分の立ち位置により執着するようになりました。
下田 ちなみに、憧れの選手、参考にしている選手はいますか?
畠中 昔はバルセロナのジェラール・ピケ選手やドルトムントのマッツ・フンメルス選手、パリ・サンジェルマンのセルヒオ・ラモス選手が好きでした。対人の強さはもちろん、パスのセンスや視野の広さがDF離れしていて勉強になることが多いので、ずっと参考にしています。最近ではマンチェスター・Cのルベン・ディアス選手ですね。彼も対人が強く、攻撃の起点になるようなパスを頻繁に出すので、ずっと研究しています。
下田 今シーズン、目標として掲げていることはありますか?
畠中 AFCチャンピオンズリーグを含めて4つのタイトルを獲得できるチャンスがあるので、4冠が大きな目標です。目の前の試合にこだわり、勝利を目指してやっていきたいと思います。また、11月から12月にかけてはサッカー選手なら誰もが憧れるFIFAワールドカップがあります。僕自身、ケガなどもあって日本代表からは遠ざかっているので、そこで勝負できるように頑張りたいです。
■畠中槙之輔×スポーツ向けサポート&ケア製品「ZAMST」
日本シグマックスが展開するスポーツ向けサポート・ケア製品「ZAMST(ザムスト)」シリーズは畠中を普段からサポートしており、大ケガを負った際もケア製品でリハビリを支えた。「高校時代からザムストを使っている」という畠中に、製品の使用感を聞いた。
下田 リハビリ期間中も、普段から契約している日本シグマックスからさまざまなサポートを受けたと思います。
畠中 いろいろ迅速に対応していただきましたし、ケアグッズのご提案もいただきました。中でも大きかったのはアイシンググッズでサポートをしていただいたことですね。使う期間は短かったですが、そのおかげで回復が早まったと思っています。
下田 ザムストの製品を使うようになった経緯を教えていただけますか。
畠中 高校時代、先輩が使っているのを見て「こういうのがあるのか」と思い、そこから使わせてもらっています。ご縁があって契約のお話をいただき、今も使わせていただいています。
下田 ザムスト製品の中で、普段から使っているケガ予防の製品を教えてください。
畠中 プレー中、スパイクにはインソールを使わせてもらっていますし、プレー中や遠征時にはカーフスリーブや足首サポーターを使用させていただいています。
下田 インソール「Footcraft FOOTBALL STYLE」の使用感を教えてください。
畠中 グリップ力がありますね。僕自身、スパイクの中で足が滑らないことを重視しているのですが、好きなフィット感です。力を入れやすいですし、切り返しの時にしっかり力を入れて踏ん張れるところもすごく気に入っています。DFは守備の場面ではリアクションで動くことが多く、とっさの動きの時や、ステップを踏んで切り返す時に効果を実感しています。
下田 では、「カーフスリーブ」の感想はいかがですか?
畠中 プロ入り当初はあまり使っていなかったのですが、使うようになってからは、遠征の時に足がむくみにくくなりました。飛行機や新幹線、バスなど長距離移動が多いですが、ホテルに着いた時には足がむくんでいない感じがします。いかにいい状態でピッチに臨めるかというオフ・ザ・ピッチの部分でサポートしてもらっています。
下田 足首サポーター「FILMISTA ANKLE」はいかがでしょうか。
畠中 以前は捻挫をすることはあまり多くなかったのですが、ここ数年、するようになってきました。足首はサッカー選手にとって大事な箇所であり、そのカバーができる製品なので、すごく頼りにしています。
下田 畠中選手も使っているこの3つの製品、どんなプレーヤーに推薦したいですか?
畠中 どのプレーヤーにも推薦したいですね。オフェンスの選手もアクションを起こす時はDFより素早く動き出すことが大事なのでインソールはおすすめですし、カーフスリーブや足首サポーターはピッチ内だけでなくオフ・ザ・ピッチも支えてくれるので、GKからFWまで全選手におすすめしたいです。
下田 ザムストに期待していることを教えてください。
畠中 ザムストは、他のスポーツ競技で使える製品も多いですが、やはりサッカー選手としては、サッカーに関わるいろいろな製品をたくさん出していただけるとうれしいですね。
下田 視聴者の方に、ケガ予防の大切さと正しいケアの重要性についてメッセージをお願いします。
畠中 全治半年のケガをして、ケガをしないに越したことはないと痛感しましたし、そのためにはピッチ以外のところでいかに準備をするかが重要だと思うので、まずはそこにフォーカスしてほしいですね。あとは、どこか気になる箇所がある場合は無理をせず、すぐに治療やケアをしてください。
「ZAMST」サッカー用サポートアイテム
■「ZAMST」サッカー専用高機能インソール「Footcraft FOOTBALL STYLE」(税込¥5,940)
製品の詳細は公式サイト(https://www.zamst-online.jp/SHOP/37980.html)にてご確認ください。
■「ZAMST」ふくらはぎ用コンプレッションスリーブ「カーフスリーブ」(両足入り・税込¥2,860)
製品の詳細は公式サイト(https://www.zamst-online.jp/SHOP/3855.html)にてご確認ください。
■「ZAMST」足首用サポーター「FILMISTA ANKLE」(左右別・税込¥3,080)
製品の詳細は公式サイト(https://www.zamst-online.jp/SHOP/3702.html)にてご確認ください。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト