東京都社会人サッカーリーグ1部(7部相当)のSHIBUYA CITY FCは21日、元日本代表MF戸田和幸氏がテクニカルダイレクター兼コーチに就任することをクラブ公式サイトで発表した。
現在44歳の戸田氏は、桐蔭学園高校を卒業後の1996年に清水エスパルスに入団。FIFAワールドカップ日韓2002では日本代表の史上初となるベスト16進出に貢献し、2003年にはトッテナムでもプレーした。その後は東京ヴェルディやサンフレッチェ広島などを渡り歩き、2013シーズンをもって現役を引退した。
現在は人気解説者として活躍しているほか、2021シーズンは一橋大学ア式蹴球部の監督を務めていた。なお、SHIBUYA CITY FCでの役職就任後も、一橋大学ア式蹴球部にはテクニカルアドバイザーとして継続して関わっていくことが決定している。
戸田氏は就任に際し、SHIBUYA CITY FCのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「この度ご縁をいただきテクニカルダイレクター兼コーチとして就任する運びとなりました。『渋谷から世界で最もワクワクするフットボールクラブをつくる』というコンセプトを掲げるクラブにて自分はどんな貢献が出来るのか、新たな場所でのチャレンジに胸躍らせています。相手がある以上試合結果はコントロール出来るものではない、だからこそ自分達が何を目指し突き進んで行くかの方向性・ビジョンが必要となります」
「私の役割は選手一人一人の成長と価値を高める為のサポートをする事、そして観る人達を魅了出来るフットボールの実現の為にクラブ運営含め出来うる全ての努力をしていく事です。クラブに関わる全ての人達が思いを共に支えあい努力を続けられた時、きっと素晴らしい成果が待っていると信じています。クラブを支え応援してくださっている全ての方達に喜んでいただけるよう全力を尽くしていきますので応援よろしくお願いいたします」
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— SHIBUYA CITY FC (@SHIBUYACITYFC) January 21, 2022
By サッカーキング編集部
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