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ウタカがサッカー好き女子と『FIFA 18』“ガチンコ”対決!~ウタカがウタカでゴールに迫る~

2017.12.01

[写真]=野口岳彦

 FC東京に所属するFWピーター・ウタカと、レアル・マドリード好きでクラブ公式SNSでも紹介されたことのあるマルチタレントのSHO-NOが、『FIFA 18』で“ガチンコ対決”。大興奮の展開の中、迎えた結末とは?

 ある秋の午後、「ウタカvsサッカー好き女子」のゲーム対決のファンファーレが高らかに鳴る。“決戦の場”に姿を現したウタカはトレードマークとも言える満面の笑みを浮かべて入場。開口一番「(『FIFA 18』は)やったことないんだよ」と、まさかのディスアドバンテージを宣言する。一方のSHO-NOは過去の『FIFA』シリーズをプレイした経験もあり、早くもSHO-NO有利の空気が現場に流れる。


[写真]=野口岳彦

 まずは練習、ということでSHO-NOが先生役となり、ウタカに手取り足取り指導。SHO-NOはロングボールの出し方を「ピューッ」(山なりのジェスチャーを交え)、シュートの打ち方を「ピピッ、んーって」(ボタンを押し込む操作をしながら)など、独特の表現(というより擬音?)で異文化コミュニケーションを成立させると、その効果もあって(?)、ウタカはみるみる上達。初めての操作とは思えない、細かいパス回しなどを習得して本番に臨む。

 試合はFC東京vsFC東京で開催。それぞれセンターフォワードにはもちろんウタカを起用する。ウタカは「ヨシトさん(大久保嘉人)とウタさん(ウタカ)が決めて2-0で勝つよ」と意気込めば、SHO-NOは「(私の)ウタカがハットトリックを決めて勝ちます!」とニヤリ。

 いざキックオフの笛が鳴ると、戦前の予想と違い、ウタカペースで試合が進む。「本当にファーストタイム!?」(SHO-NO)と思わせる直前の練習で習得した小気味よいショートパスでプレスを外していく。

 前半こそスコアレスで折り返したが、後半に入ると“ウタカのウタカ”が仕事をする。パスカットしたウタカがドリブルで持ち込むと、そのまま決めてチームウタカが先制。リアルウタカは “DABポーズ”を披露して、喜びを表現した。直後にも鮮やかなカウンターから抜け出して2点目を決めると、SHO-NOは悲しい表情に。ウタカは慰めつつもご満悦な様子。

[写真]=野口岳彦

 SHO-NOは永井謙佑で意地の1点を返すと、お返しとばかりにゲーム内のゴールパフォーマンスで“DABポーズ”をやり返してみせた。これにはウタカも自分のパフォーマンスだと言わんばかりに「なんで?!違うよ!」と苦笑い。

 結果は2-1で終了のホイッスル。ウタカが初心者とは思えないテクニックを見せて勝利した。SHO-NOは「(ウタカが)うまくなるスピードが速い」と目を丸くし、「これからもやり続けて、うまくなりたいです」とリベンジ宣言。ウタカは「手ごわい相手でした」と謙遜する一方、「ゲーム内の僕もすごく似ていて、いい感じだったよ! 『FIFA 18』は自分で買って、もっと練習したいね」と作品に登場する自身のビジュアルに満足感を示しつつ、さらなるスキルアップに意欲を見せ、ビッグスマイルで戦いの場を後にしている。

■PHOTO GALLERY

[写真]=野口岳彦

By サッカーキング編集部

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