SVホルンの国内トライアウトを視察する本田 [写真]=瀬藤尚美
今、とある“オンラインサロン”が熱い。
オンラインサロンとはWeb上に集まる有料会員制コミュニティの総称で、各分野の著名人や業界の専門家などと気軽にやり取りを楽しむことができる。中でも、ひそかに注目を集めているのが、SVホルン(オーストリア2部)を応援する会員制コミュニティーだ。
今シーズンは2部リーグ優勝を目指すSVホルンの「オンラインファンクラブ(https://lounge.dmm.com/detail/180/)」として開設。基本的なコミュニケーションはフェイスブック上の秘密のグループで行う。内容は会員へのグッズ提供や限定動画の配信に加え、SVホルンの選手やクラブ経営陣と直接コミュニケーションを取ることができる。もちろん、会員同士の交流も可能。試合中から試合後にかけては、サッカー談義に花を咲かせている。
先日、そこに“あの人物”が登場した。SVホルンの実質的オーナーを務める本田圭佑である。タイムラインに流れてきたのは、「今日の試合はNever give up精神を感じたいね。 by ksk」という投稿。これには会員たちも「まさかご本人?」と驚きを隠せない様子で、一気にコメント欄がにぎわった。その他にも、「今日の試合で確信したけど、ホルンはこれからもっと良くなる。大事なのは一喜一憂しないこと」とメッセージを送ったり、「ミラノで自分の代理人である兄と食事してるけど」とプライベートな話題を披露している。
本田が自らSNS上で積極的に交流を図るのはなんとも珍しいこと。あなたの質問に本田が答えてくれる、なんてこともあるかもしれない。また、会員には実業家の堀江貴文さんやタレントの武井壮さんも名を連ねており、そういった著名人との交流も楽しみの一つだろう。今後はSVホルンの試合観戦会やビジネスコンテストを企画中。いつでもどこでも、オンライン上で交流ができるため、日本に居ながらにして、SVホルンや本田圭佑を身近に感じることができる。
By サッカーキング編集部
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