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オシム元日本代表監督が最強イレブンを選出、愛弟子を指名するサプライズも

2016.01.26

昨季まで名古屋でプレーした闘莉王(左)と日本代表監督時のオシム氏 [写真]=Getty Images

 元日本代表監督であるイビチャ・オシム氏が人気スマホゲーム『FIFA ワールドクラスサッカー2016』のキャンペーンに登場。キャンペーン内で欧州クラブ所属選手からベストイレブンを選出した。

 オシム氏はヨハン・クライフに率いられた“ドリームチーム”と呼ばれたバルセロナのサッカーを好んでいることを明かし、3-4-3のフォーメーションを採用している。ディフェンスラインに求めることは「サッカーの“できる”選手」と言明。後方から試合をしっかりと組み立てることのできる選手を望み、選手選考では「闘莉王はいないのか?」とコメント。足元の技術に長け、自身が初めて日本代表を指揮した2006年8月9日のトリニダード・トバゴ戦が代表初キャップとなった田中マルクス闘莉王のような、フィード能力の高い選手を買っている。

 実際には闘莉王は欧州クラブに所属していないため、バルセロナ所属のアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノをセンターバックに指名。「チームの戦い方は相手に合わせて考えるもの。引き出しは多く持っていたほうがいい。守備陣もリスクを冒して点を取りに行く」と、変わらぬ哲学を示している。

 中盤はダイヤモンド型とし、アンカーにヤヤ・トゥーレを選択。「バランサーとして機能させる」と豊富な運動量でスペースをカバーするとコメントするとともに、チームのキーマンとしても名前を挙げた。

 最前線に配置したのは、通算5度目となる2015年のFIFAバロンドールを受賞(バロンドール時代含む)したリオネル・メッシ。オシム氏にメッシ評を聞くと、「歴史上最高の選手の1人になる可能性がある。メッシを使うことを考えて戦う」と称賛の言葉とともに、メッシを中心とした戦術で戦うとしている。

By サッカーキング編集部

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