2015.09.14

全国ビーチサッカー大会、ドルソーレ北九州が“明石砂上決戦”を制する!

ドルソーレ北九州
激闘を制したドルソーレ北九州が第10回全国ビーチサッカー大会で優勝を果たした

 第10回全国ビーチサッカー大会が9月11日から13日、兵庫県明石市の大蔵海岸公園を舞台に開催され、日本一を目指し熱戦が繰り広げられた。全国から予選を勝ち抜いた16チームが、4チームずつ4グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループ1位の4チームが決勝ラウンドに進出。最終日は、準決勝と決勝が行われた。

 3日間にわたる大会には多くの観客が訪れ、ビーチサッカー日本代表のマルセロ・メンデス監督や前監督のラモス瑠偉監督の姿も見られた。ベスト4に残ったのは、3連覇を狙う東京レキオスBS、王者奪還を目指すソーマプライア沖縄、第7回大会3位のプラシア山口、初のベスト4入りとなったドルソーレ北九州。

 準決勝は、常に優勝争いをしてきたレキオス対ソーマプライア、そして、山口と北九州という地域の近さから、互いに特長を知るプラシア対ドルソーレの対決となった。レキオス対ソーマプライアは、両者譲らず2-2で延長戦に突入し、そこでも決着がつかず、レキオスがPK戦で勝利した。プラシア対ドルソーレは、先制したドルソーレが常にリードを保ち5-4で逃げ切り、初の決勝に進出した。

 準決勝終了から約2時間後、約850人の観客が注目する中、決勝戦がキックオフした。開始3分、先手をとったのは、「1年間レキオスと当たると思って準備してきた(宮本光)」ドルソーレ。左サイド、大場崇晃(日本代表)がジャンピングボレーで狙い、GKが弾いたこぼれ球をキャプテンの宮本が押し込み、先制点を奪った。

 予選リーグでは思うようなプレーができなかったという赤熊卓弥(日本代表)が、この日はチームで楽しむという基本に戻ってプレーし、準決勝では軽快な動きでハットトリックを決め、チームに勢いをもたらせていた。その赤熊が、決勝戦でもチームに自らのゴールで2点目、3点目をもたらせ、王者レキオスを引き離した。

 だが、日本代表メンバーを多く擁するレキオスが、個の力を活かして反撃。19分には、FKで後藤崇介(日本代表)が決め、さらにキャプテンの田畑輝樹(日本代表)が決めて1点差とした。一方、チームで統一し、体を張った守備から攻撃を仕掛けるドルソーレは、23分、GKからのスローを大場が落として、飯野智之が追加点を決め4-2に。赤熊がパワフルなプレーで茂怜羅オズ(日本代表)や田畑を振り切りシュートに持ち込むなど、プレーでチームに力を与えた。

 しかし、第2ピリオド終了間際、レキオスが牙をむく。田畑が山なりのシュートで再び1点差に迫ると、最終ピリオドで後藤がヘッドで叩き込み、同点に追いついた。

 4-4で3分間の延長戦に突入。残り時間わずかでドルソーレが、GKからのスローを赤熊が落とし、大場が左足シュート。これが決まって5-4にし、タイムアップ。試合後、赤熊は「去年、レキオスに負けて、絶対に借りを返すという思いで1年間やってきた。自分たちは失うものは何もなかったので、気持ちの部分で相手より楽だったと思う。来年はそこが変わってくるので、それに耐えられるメンタルや技術を磨いていきたい」と王者としてのコメントを残した。

 節目となる10回大会は、チームでタフに戦い抜いたドルソーレが、過去6回優勝のレキオスを抑え、頂点に輝いた。準優勝のレキオスはフェアプレー賞を受賞。レキオスのエース・後藤は7得点し、今大会最多得点数をマークした。

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