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ビーチサッカーW杯開幕、日本代表は開催国ポルトガルとの初戦を落とす

ポルトガル戦でボールをキープしようとする茂怜羅オズ [写真]=FIFA via Getty Images

 ビーチサッカーW杯が9日にポルトガルのエスピーニョで開幕し、8大会連続出場の日本はグループステージA組初戦で、開催国のポルトガルに2-4で敗れた。

 前回大会ではホスト国だったタヒチが4位と躍進したこともあり、日本代表を率いるマルセロ・メンデス監督が「難しい試合になる」とポルトガル戦に焦点を合わせた。対ポルトガルのシミュレーションとして、出発前の沖縄合宿でアメリカ代表と国際親善試合を行い、日本は2連勝してポルトガルに乗り込んだ。当地で1週間の調整を行い、環境にも慣れいいコンディションで初戦を迎えた。

 スタジアムは試合前からポルトガルを応援する観客で満員に。その一角で日本から応援に駆け付けたサポーターが大きな声援を送る。午後2時半キックオフ。天候は晴れ、海辺のスタジアムは気温が上昇した。

 ポルトガルとは昨年対戦し、2-8で負けた相手。第1ピリオド、日本は集中して試合に入り、序盤からキャプテンの茂怜羅オズがオーバーヘッドなどで果敢にゴールを狙うなど、リズムのあるいい流れを見せた。スコアが動いたのは4分、FKを獲得したポルトガルのキャプテン・マジェールが先制し、日本は追いかける展開となった。

 第2ピリオドでは、18分にポルトガルのベが、右サイドから山なりの鮮やかなロングシュートで追加点をあげると、スタジアムが歓声に包まれる。さらに22分、マジェールのシュートが右ポストに当たってゴールイン。3点のビハインドを背負った日本だが、誰一人として諦めることはなく、強い気持ちを見せた。その1分後、ゴール前で山内悠誠がためて出したラストパスを「アウェイの声援を黙らせたいという気持ち」で左足を振り抜いた原口翔太郎のシュートが決まり、日本が1点を返した。

 1-3で迎えた最終ピリオド、日本に追加点が生まれる。32分、後藤崇介が蹴ったPKのこぼれ球を松尾那緒弥が決めた。後藤がFKを蹴る前に、松尾が「いつも通り」と声かけると、後藤が蹴ったボールを予想通りに相手GKが弾き、狙い通りに奪った。1点差に詰め寄り、流れが日本に傾いたが、残り1分でアランに決められ再び2点差に引き離されると、流れがポルトガルに。スコアはそのまま2-4で初戦を終えた。

 マルセロ監督は試合を振り返り「チームとして一人一人、戦術的な約束事ができていた」と手応えをつかみ、次のアルゼンチン戦に向けて「戦術的な準備ができている」と意気込んだ。キャプテンの茂怜羅は、「勝つことができず、日本の皆さんには申し訳ない気持ちだけど、まだ終わっていない。頭を上げて、今日の悔しさは次の試合にぶつける」と切り替えた。日本は11日にアルゼンチン、13日にセネガルと対戦し、グループステージ突破を狙う。

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