2015.06.21

2季で走った距離が支援金に…CTEPH啓発大使の細貝萌「もっといけたはず」

細貝萌
「6 Minutes Run for CTEPH」の結果発表会に出席した細貝萌

 難病指定されている慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の啓発プログラム『バイエル薬品「6 Minutes Run for CTEPH」』の結果発表会が21日、都内のフットサルコートで行われた。イベントには「CTEPH啓発大使」であるヘルタ・ベルリン所属のMF細貝萌が参加した。

 CTEPHを多くの人に知ってもらい、患者への支援に繋げていくことを目的として始動した「6 Minutes Run for CTEPH」は、2013年7月に東京の国立競技場からスタートし、同12月の福岡、2014年12月の大阪、札幌と全4回開催。

 CTEPHの臨床試験における評価項目「6分間歩行」にちなみ、細貝をはじめ、バイエル薬品社員、そして一般公募による参加者全員が6分間に走った合計距離と、細貝の2013-14、2014-15シーズンの公式戦走行距離を合計し、1kmにつき1000円で換算した金額を患者への支援プログラムや活動団体に助成するもの。

 細貝は、「CTEPHではないですが、僕の双子の兄は移植を必要とする病気になり、大好きなサッカーを続けられなくなりました。サポートする両親の姿を見てきたので、僕もそういう病気の方々のために何かできないかなと思って」と自身の経験にも触れ、「とにかく僕ができるサポートをしたかった」と改めて啓発大使を引き受けた理由について語った。

 今回は、2013年からの2年間で集まった寄付の総額が発表され、細貝が2シーズンの公式戦で走った537kmと、イベントでの6分間走の合計距離792kmを換算した132万9000円が寄付されることとなった。宿泊を伴うような、遠方へ出かけることが難しい患者の希望を叶える1泊2日の研修会に活用されるという。走行距離を聞いた細貝は「今シーズン、なかなか後半は試合に出ることができなかったので、もっといけたんじゃないかという気持ちが強いです」と悔しさを見せた。

 また、細貝によるサッカー教室も開かれ、千代田区を拠点とするFC千代田に所属する小学5、6年生の少年少女が参加。キックターゲットやミニゲームで汗を流した。細貝のプレーを間近で見た子どもたちは「すごく迫力がある」、「上手いし、スピードもあってびっくりした」と目を輝かせていた。

 短い時間ながら子どもたちと交流を深めた細貝は、「サッカーを通じて、子どもたちにもCTEPHを知ってもらう良い機会になりました」とコメント。「サッカー選手を夢見ているのかは分かりませんが、とにかく今はサッカーが好きだと思うので、楽しんでもらいたい。僕が小さい頃よりも海外サッカーが身近で、環境面も違う。可能性はたくさんあると思います。海外を目指す選手も昔に比べたら増えました。ぜひ、大きな夢を持って一歩一歩、前進していって欲しい」とメッセージを送った。

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