現役時代、多くのタイトル獲得に貢献した [写真]=Getty Images
元日本代表MFの奥大介さんが17日、交通事故のため、38歳で亡くなった。
急逝を受け、奥さんが1994年から2001年まで在籍していたジュビロ磐田は、「ジュビロ磐田黄金期といわれる時代に活躍され、チームを支えていただきました。今はただ、奥大介氏のご冥福をお祈りし、謹んで心より哀悼の意を表します」と悼んだ。
また、現役最後の所属クラブとなった横浜FCも、声明を発表。「1994年ジュビロ磐田に加入し、2007年シーズン終了後横浜FCで現役引退するまで14年間Jリーグの舞台で活躍されました。またサッカー日本代表としても26試合に出場し多くのファン・サポーターの記憶にも残る選手でした。現役引退後も横浜FCのテクニカルディレクター及び強化部長としてクラブの発展にご尽力いただきました。ここに謹んでご冥福をお祈りすると共に、哀悼の意を表します」と、故人を偲んだ。
奥さんは、神戸弘陵高校から1994年に磐田に加入。2002年に横浜F・マリノスに移籍し、2007年に横浜FCに加入していた。
磐田時代の1997年と1999年、横浜FMに所属していた2003年と2004年にリーグ制覇を経験。J1通算280試合で62ゴールを記録していた。1998年にデビューした日本代表でも、26試合で2ゴールを挙げていた。