前橋育英が日章学園に逆転勝利を収めた [写真]=佐藤博之
第101回全国高校サッカー選手権大会1回戦が29日に行われ、前橋育英(群馬)と日章学園(宮崎)が対戦した。
夏の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)を制し、2大会連続25回目の選手権出場となる前橋育英と、3大会ぶり16回目の出場となる日章学園の一戦。36分には日章学園の篠田星凪のロングシュートがバーに当たりながらゴールライン上で跳ね返る場面もあったが、ラインは割っていないと判定され、得点には至らず。前半はスコアレスで折り返した。
後半に入り50分、敵陣深い位置のセットプレーから石﨑祥摩が頭で叩き込み、日章学園が先制に成功した。それでも、追いかける前橋育英は59分に高足善の右足強烈なシュートで試合を振り出しに戻した。
再び試合が動いたのは77分、青柳龍次郎のパスを最後は山田皓生が滑り込みながら押し込み、前橋育英が勝ち越しに成功し、試合はこのまま終了。勝利した前橋育英は31日に行われる2回戦で羽黒(山形)と四学香川西(香川)の勝者と対戦する。
【得点者】
0-1 50分 石﨑祥摩(日章学園)
1-1 59分 高足善(前橋育英)
2-1 77分 山田皓生(前橋育英)
By サッカーキング編集部
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