FOLLOW US

コロナ禍の3年間を経て迎えた舞台に万感の思い…東山高校・新谷主将「仲間とサッカーがしたいと強く思った」

2022.12.28

 第101回全国高校サッカー選手権大会の開会式が28日に国立競技場で行われ、選手宣誓の大役を務めた東山高校(京都代表)の新谷陸斗主将がメディアの取材に応じた。

 開会式後に行われた取材では、「宣誓をさせてもらうと決まってから、聞いてくださる皆様の心に響くような言葉を言おうと思っていました。良かったかどうかはわからないですけど、それを自分の言葉で伝えられたので、緊張したんですけど良かったです」と率直な思いを口にした。

 今年の3年生は高校入学当初から新型コロナウイルス感染症の影響により、思うような学校生活を送れなかった世代ということもあり、宣誓の中では仲間と共にサッカーができる歓びについても言及。入学から2カ月は学校に行けない期間があったという新谷は「その期間に仲間とサッカーがしたいと強く思った。この3年間で一番印象に残っている部分なので言葉にして伝えさせてもらいました」と、その胸中を明かした。

 また、今大会に向けては「自分たちが目標に掲げているのは日本一になるということ」と語り、「自分としては明日の試合で一番重要になるのは立ち上がりだと思っている」とコメント。29日に行われる星稜高校(石川代表)との一戦では試合の入り方が鍵になるとの考えを示した。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO