強豪同士の撃ち合いを制した帝京長岡 [写真]=兼子愼一郎
31日、第100回全国高校サッカー選手権大会の2回戦が行われ、帝京長岡(新潟)と神村学園(鹿児島)が対戦した。
2大会連続でベスト4入りを果たしている帝京長岡と、5大会連続9回目の出場となる神村学園が相対した一戦は、前半16分、32分と帝京長岡のFW渡辺祐人が続けて得点を挙げる。
巻き返しを図る神村学園は、後半開始から間もない44分にFW福田師王が1点を返す。しかし58分、帝京長岡はキャプテンのMF三宅凌太郎が右サイドからのクロスを味方が落としたところをダイレクトでたたき得点。神村学園も76分にMF佐藤璃樹のゴールで追い上げるも、反撃もここまで。
両チームのエースが得点を挙げた激戦を制した帝京長岡は、1月2日に行われる3回戦に登場。帝京大可児をPK戦の末に破った桐光学園(神奈川)と対戦する。
【得点者】
1-0 16分 渡辺祐人(帝京長岡)
2-0 32分 渡辺祐人(帝京長岡)
2-1 44分 福田師王(神村学園)
3-1 58分 三宅凌太郎(帝京長岡)
3-2 76分 佐藤璃樹(神村学園)
By サッカーキング編集部
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