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【インタビュー】茅島みずき(高校選手権応援マネージャー)~本気で取り組んだからこそ感じるスポーツの魅力~

第100回大会の応援マネージャーを務める茅島みずき [写真]=野口岳彦

 12月28日に開幕する第100回全国高校サッカー選手権大会。冬の風物詩、そして節目の大会に華を添える応援マネージャーは女優、モデルとして活躍している茅島みずきさんに決まった。

 新垣結衣さんや広瀬すずさんといった歴代のメンバーからわかるように、登竜門的な役割も果たしている高校サッカー応援マネージャー。今回は小学6年生までゴルフでプロを目指していた“元アスリート”の一面も持つ茅島さんとなった。

 応援マネージャーの意気込みやゴルフで日本一を目指した中で感じた思い、応援マネージャーの活動を通じて伝えたいことを聞いた。

インタビュー=小松春生
写真=野口岳彦

―――改めて応援マネージャー就任が決定した際の心境からお聞かせください。

茅島みずき(以下、茅島) このお仕事を始めたときに「やりたい」と思っていたお仕事の一つが高校サッカーの応援マネージャーでした。すごく嬉しかったですし、第100回という記念すべき大会で務めさせていただけるということが、すごく光栄でした。

―――応援マネージャーをやりたいと思ったきっかけは何だったんでしょう。

茅島 錚々たる女優の先輩方が務められた場所ですし、ご活躍されている皆さんを知るきっかけの一つでした。私の周りに高校サッカーで優勝することを目指して頑張っている友達が多かったことも、高校サッカーがどういうものかを知るきっかけになりました。いろいろな話を聞く中で、自分も高校サッカーの応援マネージャーになれたらと思いました。

―――就任が発表されてからの反響はいかがですか?

茅島 普段、私の仕事に全く興味を示さない、サッカーが大好きなお兄ちゃんが喜んでくれたことが嬉しかったです。たくさんの方から連絡をいただきましたし、高校サッカーの応援マネージャーをきっかけに知っていただく機会が多く、やっぱりすごいなと思いました。改めて自分がなったんだと実感しています。

―――第100回の記念大会の応援マネージャーを務めることになります。

茅島 予選を会場で見に行かせていただいた時に、選手の皆さんや彼らを支えるご家族の皆さんの、大会に懸ける思いはすごいと感動しました。私も開幕戦に出場する両校の生徒さんたちと一緒にパフォーマンスに挑戦して、自分なりに精一杯応援したいと思っています。

 ダンスはすごく好きですが、得意ではなかったので、苦戦する部分も多いです。でも素敵なダンスをs**t kingzの皆さんに作っていただきました。しかも応援歌で踊れることが、すごく嬉しいんです。しっかり歌詞、振りの意味を考えながら、ちゃんと選手の皆さんに届けられるように、必死に練習しています。

―――関東第一ダンス部と中津東応援団と一緒にパフォーマンスを披露するので、部活動のようでもありますね。

茅島 私は部活動に入らずにゴルフをやっていたので、みんなで集まって、練習して…。部活動みたいで楽しいですね。

―――ご自身もゴルフに本気で取り組まれてこられ、スポーツの楽しさや苦労など経験されてきたと思います。

茅島 一日でも練習しないと腕が落ちてしまうので、毎日続ける大変さもありますし、外での練習は気候の面でも大変だと思います。何より、たくさん練習をしても試合で負けたときの悔しさやみんなの期待を裏切ってしまうことなど、つらくて大変なことも多いです。でも、それよりも勝った時の嬉しさや達成感がすごく大きくて。ゴルフは苦労した分だけちゃんと結果が出るので、そこが魅力だと思います。

―――当時の経験は今に生きていますか?

茅島 そうですね。元々、人前に出ることが得意ではなかったんですが、ゴルフのおかげで見られることへの恥ずかしさはなくなりました。メンタルスポーツなので、芸能界に入ったときも、あまり緊張せずにできているのはゴルフのおかげだと思います。毎日練習をすることも当たり前の生活だったので、そういった点での苦労は感じずにやれています。

―――サッカーは団体競技ですが、実際に試合などをご覧になって感じた違いは何でしょう。

茅島 点差が開いても諦めずに、選手間で声を出し合いながらプレーされているところが、すごくいいなと思って。コロナ禍ということで声を出しての応援ができない分、普段より会場が静かなので、監督の指示や選手の皆さんが励まし合いながらプレーしていることが感じられるのはすごく魅力的でした。私はゴルフを一人で戦っていたので、うらやましいと思いました。

―――本気で日本一を目指していて取り組んできたという点で、共通・共感できる部分もあると思います。

茅島 共感できる部分は多いと思います。毎日続けることの難しさや怒られたり、キツいこともある中、試合に出たときの緊張感やプレッシャーは私がゴルフの試合に出て感じていたものと似ていると思いますし、勝った時の喜びや負けたときの悔しさも共感できる部分が多いと思います。

―――ちなみに、ご自身はどんな学生だと思いますか?

茅島 基本的に明るいです(笑)。見た目から「クールそう」と言われることも多いですけど、すごくおしゃべりですし、クラスの中でも明るい人だと思います(笑)。いつも一緒のメンバーとずっとワイワイしていますね。

―――楽しく過ごす一方で、コロナ禍での学生生活で、できないことや苦労もあると思います。

茅島 みんながマスクをした状態で入学式をして、そこからマスクを外しての登校が一回もできていないので、ちゃんとみんなの顔を見たことがない状況は、すごく寂しいです。でも、できる範囲で思い出をみんなで作っています。

―――選手たちにとってもコロナ禍で部活動に取り組んできた中での集大成の舞台になります。

茅島 思ったように練習ができないことはしんどいし、つらいことだと思います。私も「先が見えなくなって不安だな」とか、「この先どうなるんだろう」という思いを抱えながらも、家族や友達に支えてもらいながらここまできています。声を出しての応援ができない中で、私はダンスで自分の思いを精一杯、選手の皆さんに届けたいと思っています。

―――大会には選手以外にも多くの方の思いが重なります。応援マネージャーとして何を伝えていきたいですか?

茅島 会場へ応援に来たくても、すべての人が来られる状況ではないと思います。その分、選手の皆さんが試合を頑張っている姿を見て、自分が感じたことや、それを支えるご家族、監督、マネージャーさんの思いを、見てくださる方々にちゃんと届けられるように頑張っていきたいと思います。



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