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3年連続の決勝進出…準決勝ハット記録の青森山田MF安斎颯馬「王座奪還を目指してやってきた」

先制点を挙げ、仲間と喜ぶ青森山田の安斎(7番) [写真]=兼子愼一郎

 第99回全国高校サッカー選手権大会準決勝が9日に行われ、矢板中央(栃木)と青森山田(青森)が激突。青森山田が矢板中央を5-0で下し、11日に『埼玉スタジアム2002』で行われる決勝へ駒を進めた。青森山田の決勝進出は、3年連続となる。試合後、両校の監督及び選手がインタビューに答えた。

 青森山田の黒田剛監督は、「年間をとおして積み上げた青森山田らしさ、ボール際の強さ、巧みさを出せました。何でもできる青森山田なんだということを示し、押し込みながら、ポケットを狙いながら、というのが奏功しました。決勝につながる、良い戦いができたと思います」と試合を振り返った。今大会、特に注目を集めている“ロングスロー”については、「ロングスローはチャンスにもピンチにもなるものですが、きちんと対策を講じれば失点はそうそうしません。ターゲットを2枚で挟む、GKの位置、ストーンの位置、そこからセカンドボールをきっちり拾う。そこからチャンスも作り出しました。対策を講じれば、怖いものではないと思っています。これからもやられることはあるかもしれませんが、対策をしっかり講じていきます」

 対する、矢板中央の高橋健二監督は、「コロナ禍の中、大会が実施できるか不安もありましたが、無事に行われて準決勝まで来られた。いろいろな関係者の方への感謝の気持ちでいっぱいです。チームは2戦連続のPKなどもありながら、『埼玉スタジアム2002』まで来られて選手たちに感謝です。青森山田対策は講じてきましたが、敗戦は残念。でも、選手たちは頑張ってくれたので評価してあげたい」と激闘を終えた選手たちを労った。

 ハットトリックを達成した青森山田のMF安斎颯馬は、「昨年は準優勝で悔しい結果になりました。今年、王座奪還を目指してやってきています。決勝の舞台にまず立たないと意味がないので、気を引き締めてやりました。その舞台に立てることになったのは良かったです」とコメントした。決勝で対戦する山梨学院には、中学時代の仲間がいる。「同世代だと熊倉(匠)、笹沼(航紀)が一緒で、1個下でも(茂木秀人)イファインが同じチーム。PK戦もありましたし、熊が山梨学院を決勝まで導いたと思っています。中学では、日本一が取れない悔しい思いをした。決勝は互いに全国優勝したい思いで臨むと思うので、自分は熊から点を取りたいし、熊も決めさせたくないと思っていると思います」とかつての同僚について語った。

 チーム2点目を決めたDF藤原優大は、「やっと青森山田らしいサッカーができたと思いますが、まだまだ課題、もっとできる部分がある。チームで確認して、決勝では集大成と言える試合をしたいです」と意気込んだ。

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